2017年6月20日(火) 天気 晴れ
静岡県は裾野市にある愛鷹山塊の最高峰、越前岳に登ってきました。
コース取りは色々ありますが、
今回は十里木から登り、越前岳、黒岳を経て愛鷹登山口へ降りるコースにしました。
新宿から小田急線の特急で御殿場まで、そこから十里木行きのバスに乗り、
終点で下車します。駅から約50分ほどです。
下車した十里木のバス停です。
休日はこの先の登山口でもある十里木高原バス停まで運行されるようです。
登山口までは道なりに歩いて10分ほど。
登山口は大きな駐車場とトイレもあり、おそらく登っているであろうと思われる方の
車も数台駐車してありました。
ここから大きな中継塔を目指して開放的な道を登って行きます。
この日は良く晴れ、強い日差しで暑さが堪えました。
途中で見たアワフキムシの幼虫の泡。
ニガナの小さくて可憐な花。
開放的な登山道からは、背後に常に大きく富士山が見えます。
もうじき山開きですね。雪は結構残っている感じです。
巨大な中継塔を過ぎると、少し道も穏やかになり、木々も目立ってきます。
両側にハコネダケでしょうか? 箱根で良く見られた感じの道です。
日差しの強い日でしたが、森林の中は涼しい風が抜け、気持ちの良く歩くことが出来ました。
広々とした平坦地に出ると、また大きく富士山が広がります。
裾野の先には、まだ雪の残る南アルプスの稜線がが見て取れます。
途中、スズランのような可愛らしい花が咲いていました。
帰って調べたのですが、どうにもわかりませんでした(汗。
再び森林帯に入り、しばらく行けば勢子辻方面の分岐です。
このあたりは固有種のアシタカツツジの群落なのですが
すでにシーズンは終わっていました。
そんな中、ほんの数本赤いつぼみを付けたものが有ったのですが、ベニウツギかもしれませんね。
ここまで来れば山頂はもうすぐ。
森林の中からいきなり空が抜けて、山頂に飛び出します。
山頂は開放感が有るものの木々に囲まれて、それまで何度となく大きな姿を見せていた
富士山は山頂あたりがちょこっと見える程度でした。
呼子岳方面の展望と駿河湾方面は残念ながら少し雲が出てしまってました。
こちらもウツギでしょうか一株いっぱいつぼみを付けたものが有りました。
山頂で少し休憩&展望を楽しんだ後、案内板の山神社方面の道へ進みます。
再びすぐに森林帯の中の道になります。
アセビかと思いましたが時期的にドウダンツツジでしょうか?
まだまだ勉強が足りませんね(笑
山頂から20分ちょっとで富士見台に到着です。
1938年に発行された五十銭紙幣の図案の富士山を撮影した場所です。
あたりはだいぶ樹々に覆われて、開放的ではありませんが、富士山方面の展望はあります
更に30分ほど行けば、鋸岳の展望台です。
案内板のちょっと奥に鋭角な山稜を見ることが出来る場所があります。
崩落が進んでいる所もあり、安易に進むべき山ではありません。
が、ちょっと行ってみたいかもです。(笑
道は相変わらずの樹林帯の中を進みます。
やがて緩やかに広めの道になると富士見峠に到着です。
下山路は右に取りますが、その前に直進して黒岳を往復することにしました。
黒岳展望広場です。展望範囲は狭いですが、ベンチが有り、眼下に富士サファリパークを
眺めながら富士山を見ることが出来ます。
ベンチの脇に綺麗にピンク色の野茨(ノイバラ)が咲いていました。
展望広場から5分ほどでしょうか、ちょっと進むと黒岳の山頂です。
山頂は広く開放的で、木々に囲まれてはいますが、富士山方面の展望があります。
黒岳の山頂手前には樹齢400年以上の天然杉の巨木が数多く点在していて圧巻です。
黒岳で昼食を取った後、再び富士見峠へ戻り、山神社方面へ下山しました。
途中の愛鷹山荘。現在は営業はしておらず避難小屋になっているようです。
苔むして少し滑りそうな岩が点在する道を少し気を付けて下って行けば、やがて小さな
山神社と駐車場に出ます。
ここからは舗装された林道を進みます。
20分ほどつらつら歩けば、今朝通り過ぎた愛鷹登山口のバス停に到着です。
バス時間まで1時間ほどありましたが、森の中の切り株に座って話をしていたら
アッという間でした。
いつもでしたら途中で雲が隠してしまう富士山がこの日は終日綺麗な姿を見せてくれました。
翌日からは、また梅雨らしい雨模様の天気でしたから運が良かったですね。
道も良く、開放的な所も多くて楽しい山行でした。
真夏はちょっと日差しがきつすぎるかもしれませんね。
それにしても富士五湖側から見るより、御殿場側から見た方が
少し富士山が鋭角のような気がするのですが、気のせいでしょうか?(笑)
コースタイム
十里木バス停 9:10 → 登山口 9:24 → 展望台 9:38 → 馬ノ背 9:58 →
越前岳山頂 11:03 → 富士見台 11:30 → 富士見峠 12:20 →
黒岳 12:40~13:10 → 富士見峠 13:20 → 山神社 13:55 → 愛鷹登山口バス停 14:10
静岡県は裾野市にある愛鷹山塊の最高峰、越前岳に登ってきました。
コース取りは色々ありますが、
今回は十里木から登り、越前岳、黒岳を経て愛鷹登山口へ降りるコースにしました。
新宿から小田急線の特急で御殿場まで、そこから十里木行きのバスに乗り、
終点で下車します。駅から約50分ほどです。
下車した十里木のバス停です。
休日はこの先の登山口でもある十里木高原バス停まで運行されるようです。
登山口までは道なりに歩いて10分ほど。
登山口は大きな駐車場とトイレもあり、おそらく登っているであろうと思われる方の
車も数台駐車してありました。
ここから大きな中継塔を目指して開放的な道を登って行きます。
この日は良く晴れ、強い日差しで暑さが堪えました。
途中で見たアワフキムシの幼虫の泡。
ニガナの小さくて可憐な花。
開放的な登山道からは、背後に常に大きく富士山が見えます。
もうじき山開きですね。雪は結構残っている感じです。
一登りすれば、十里木高原の展望台です。撮影ポイントですね。
巨大な中継塔を過ぎると、少し道も穏やかになり、木々も目立ってきます。
両側にハコネダケでしょうか? 箱根で良く見られた感じの道です。
日差しの強い日でしたが、森林の中は涼しい風が抜け、気持ちの良く歩くことが出来ました。
裾野の先には、まだ雪の残る南アルプスの稜線がが見て取れます。
帰って調べたのですが、どうにもわかりませんでした(汗。
このあたりは固有種のアシタカツツジの群落なのですが
すでにシーズンは終わっていました。
そんな中、ほんの数本赤いつぼみを付けたものが有ったのですが、ベニウツギかもしれませんね。
ここまで来れば山頂はもうすぐ。
森林の中からいきなり空が抜けて、山頂に飛び出します。
山頂は開放感が有るものの木々に囲まれて、それまで何度となく大きな姿を見せていた
富士山は山頂あたりがちょこっと見える程度でした。
呼子岳方面の展望と駿河湾方面は残念ながら少し雲が出てしまってました。
こちらもウツギでしょうか一株いっぱいつぼみを付けたものが有りました。
山頂で少し休憩&展望を楽しんだ後、案内板の山神社方面の道へ進みます。
アセビかと思いましたが時期的にドウダンツツジでしょうか?
まだまだ勉強が足りませんね(笑
山頂から20分ちょっとで富士見台に到着です。
1938年に発行された五十銭紙幣の図案の富士山を撮影した場所です。
あたりはだいぶ樹々に覆われて、開放的ではありませんが、富士山方面の展望はあります
更に30分ほど行けば、鋸岳の展望台です。
案内板のちょっと奥に鋭角な山稜を見ることが出来る場所があります。
崩落が進んでいる所もあり、安易に進むべき山ではありません。
が、ちょっと行ってみたいかもです。(笑
道は相変わらずの樹林帯の中を進みます。
やがて緩やかに広めの道になると富士見峠に到着です。
下山路は右に取りますが、その前に直進して黒岳を往復することにしました。
黒岳展望広場です。展望範囲は狭いですが、ベンチが有り、眼下に富士サファリパークを
眺めながら富士山を見ることが出来ます。
展望広場から5分ほどでしょうか、ちょっと進むと黒岳の山頂です。
山頂は広く開放的で、木々に囲まれてはいますが、富士山方面の展望があります。
黒岳の山頂手前には樹齢400年以上の天然杉の巨木が数多く点在していて圧巻です。
黒岳で昼食を取った後、再び富士見峠へ戻り、山神社方面へ下山しました。
途中の愛鷹山荘。現在は営業はしておらず避難小屋になっているようです。
苔むして少し滑りそうな岩が点在する道を少し気を付けて下って行けば、やがて小さな
山神社と駐車場に出ます。
ここからは舗装された林道を進みます。
20分ほどつらつら歩けば、今朝通り過ぎた愛鷹登山口のバス停に到着です。
バス時間まで1時間ほどありましたが、森の中の切り株に座って話をしていたら
アッという間でした。
いつもでしたら途中で雲が隠してしまう富士山がこの日は終日綺麗な姿を見せてくれました。
翌日からは、また梅雨らしい雨模様の天気でしたから運が良かったですね。
道も良く、開放的な所も多くて楽しい山行でした。
真夏はちょっと日差しがきつすぎるかもしれませんね。
それにしても富士五湖側から見るより、御殿場側から見た方が
少し富士山が鋭角のような気がするのですが、気のせいでしょうか?(笑)
コースタイム
十里木バス停 9:10 → 登山口 9:24 → 展望台 9:38 → 馬ノ背 9:58 →
越前岳山頂 11:03 → 富士見台 11:30 → 富士見峠 12:20 →
黒岳 12:40~13:10 → 富士見峠 13:20 → 山神社 13:55 → 愛鷹登山口バス停 14:10