榛名天狗山(1179m)

2018年10月17日水曜日

群馬県

2018年10月9日(火)    天気 曇り時々晴れ

いろいろと忙しく、久しぶりの更新です。

約半年ぶりくらいになりますが、足慣らしに榛名の天狗山に登ってきました。

高崎駅からバスに揺られる事1時間ちょっと。
榛名神社前で下車します。

榛名神社の参道を進み、随神門の手前で右手の道に進みます。
少し色づき始めた樹々、紅葉シーズンはもうすぐです。

途中で地蔵峠への道を分けて林道を進んで行きます。

シラネセンキュウでしょうか?

林道を更に歩いて行くと、ほどなく赤い鳥居の登山口が現れました。

トリカブトでしょうか? 持ち帰っちゃダメですよ。


40、50分ほどで鏡台山のコルに到着です。
せっかくですから鏡台山まで往復することにしました。往復でも10分ほどです。
秋の気配の中、葉はさほど色づいてませんが、ひっきりなしに落ち葉がチラチラと
落ちてきます。
天井が抜けて、鏡台山に到着です。
中央に大きな岩があり、割と良い見晴らしですが、
生憎雲がかかって近隣の山肌がちょっと見える程度でした。


先程の分岐まで戻り、天狗山へ足を進めます。
ガスが出てきて幻想的な雰囲気です。
割と深いクマザサに登山道も覆われて見えずらい所もありました。

天狗山西峰とのコルまではきつい登りも無くなんか坦々と進みます。
先ずは西峰を訪れることに。
分岐から西峰山頂まではあっという間、天狗山の西峰山頂は木々に囲まれて
展望はありませんでした。
先ほどの分岐へ戻り、天狗山を目指します。

こちらも割とあっという間に山頂です。
天狗山の正式な山頂としてはここなのでしょうか?
樹々に囲まれ開放感はありません。
大展望の岩場はここからほんのちょっと先にあります。
大きく下る左手の道を分けてちょっとわかりずらいですが右手に進むと小さな祠と
狭い岩場に出ます。

榛名天狗山のシンボルともいえる大きな岩です。

山頂周辺はガスが立ち込め、間近の山も見えない状態でした。
本来ならば赤城山から浅間山までの見事な大展望が広がっているはずなのですが・・・・
残念。

狭いながらもベンチにちょうど良い岩もありここで昼食を取ってから下山しました。

途中振り返ってガスの中の山頂の岩。
残念ながら大展望はまったく拝む事は出来ませんでしたので、
またリベンジしたいですね。
来た道を引き返し、せっかくなので榛名神社を参拝してから帰路につきました。

榛名神社を訪れるのは小学校の林間学校以来です。
記憶以上に素晴らしい神社でした。
やはり神社仏閣の良さは年を取らないとダメですね(笑)。

神社のちょっと先、つづら岩まで行って引き返しました。自然歩道はこの先榛名湖まで
続いています。


みすずの滝です。

3時間ちょっとの短い行程でしたが、久しぶりのせいか登りはかなり歩いたような
感覚でした。
頂上あたりは始終雲の中でまったく遠望が利かなく、
景色を楽しむことはできませんでしたが、久々の山歩きは気持ち良かったです。
また、下山後の榛名神社が素晴らしく楽しく過ごすことが出来ました。
帰りのバスは1時間に1本は出ていますから是非帰りに立ち寄ってください。
ゆっくり行って帰って40分ほどです。

※高崎駅から榛名湖までの往復にはお得なフリー切符があります。
 駅前の営業所は9:00オープンで8:30のバスには間に合わないので
 事前にJRのびゅうプラザで買うことをお勧めします。


コースタイム
榛名神社バス停9:40 → 鏡台山10:30 → 天狗山西峰11:30 →
天狗山山頂11:45~12:15 → 登山口13:09
 



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