筑波 宝篋山(461m)

2012年2月18日土曜日

茨城県

2012年2月16日(木)   天気 くもり


厳しく冷え込んだ日でしたが、筑波の方へ行ってきました。

つくばEXが出来るまでは筑波山に登るには高速バスとかを利用して
結構大変でしたが、今はかなり楽になりました。
バス便も頻繁にあり、行かれる方も多いみたいですね。

筑波山自体はもう何回も登っているので、今回はその横にある宝篋山(461m)に
登ってきました。
まだあまり知られていないようですが、登られる方は多いみたいです。

つくば市のHPから簡単な地図をダウンロードできます。
※2012年9月新しい地図に変更になっていましたので修正しました。
下の方で説明している小田シャトル利用の地図です。

つくば駅から北部シャトルで筑波窓口センター下車。
ここから北条地区を通って北条大池からスタート。
山口コース(2)で登り、山口コース(1)で下山しました。



北条大池です。周囲には桜が植えられており、春にはハイキングとお花見が両方楽しめそうです。

ここから道なりに行けば、墓地の手前でコースが分かれますので右手を選びました。
 山中含め、要所要所に案内板があり迷うことはないです。


山頂の宝篋印塔、鎌倉時代造立のものです。



東側には霞ヶ浦が見渡せました。 晴れていれば太平洋、鹿島灘も見えるみたいです。



南側は広大な関東平野が見渡せます。
富士山、スカイツリーを期待して行ったのですが、あいにくの天気で見ることは出来ませんでした。
しかしながら関東平野の広さは十分実感することが出来ました。


山頂から西側にそびえる筑波山です。この景色を見るだけでも登る価値はあります。

山頂は寒く、雪もちらちら見え始めたので、昼食後そそくさと下山することにしました。

山口コース(1)は見晴の良いコースで気持ちよかったです。


下山後、北条大池の横にあるこちらでお風呂をいただきました。(¥210)
5人ほど入ればいっぱいになってしまうような、こじんまりとしたお風呂でしたが
湯温が適温で冷えた身体を温める事ができました。
係りの方がとても親切だったのが印象的です。


その後、趣のある北条の街を散策しながら筑波窓口センターのバス停まで戻りました。



古い民家を利用した喫茶店

懐かしのスバルR(だったと思いますが?) すばらしいデザインです。

屋根は震災のせいでしょうか?

江戸時代以来の筑波山神社への道『つくば道』です。



筑波窓口センターから北条大池までの道は少々わかりにくいかもしれません。
http://www.tsukuba-hojo.jp/02sanpo_map/index.html
こちらの地図が参考になります。
ゆっくり歩いても20~30分くらいです。

お風呂をいただいた研修センターで新しいハイキングマップをいただいたのですが
それによると北部シャトルとは別に小田シャトルというのがあり、筑波窓口センターまでは
時間がかかるのですが、北条大池前の大池公園前バス停。
今回は利用しませんでしたが、極楽寺コース等の入り口にあたる宝篋山小田休憩所の前のバス停
に停車するようです。
筑波窓口センターまでの往復時間を考えるとあまり時間に大差ないので
こちらを利用しても良いと思います。
ただ帰りは是非、北条の街並みを楽しんでみてもらいたいですね。


追記:5月6日に竜巻の被害にあわれたようで、お見舞い申し上げます。
    あの風情のある街並みが大分傷ついてしまったようで、
    ニュースの映像をみながら悲しくなりました。
    もとの状態に戻るのは難しいでしょうが、早めの復興をお祈りしております。



コースタイム(相変わらず大雑把です)
窓口センターバス停10:00 → 山頂11:50~12:20 → 市民研修センター13:35~14:10 →
窓口センターバス停14:40

バスはほぼ30分に一本出ているのであまり時間を気にせずにすみます。




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