大高山(493m) 天覚山(445.5m)

2017年10月13日金曜日

埼玉県

2017年10月10日(火)       天気 晴れ


今月は山はお休みの予定だったのですが、
急遽思い立って奥武蔵の低山に行ってきました。
思い立ったらすぐ行けるところが近郊の低山の良いところですね。

コースは昔からあるにもかかわらず、今一つメジャーでは無い大高山と天覚山です。
最近では飯能アルプスとも言われ、天覚山の山頂も一部切り払われて展望も開けたのか
少し耳にすることも多くなりました。

実際、奥武蔵は数多く登ってきた私も初めての山です。
スタートは西武秩父線の吾野駅です。(駅を撮り忘れました 笑)

駅を出たら左手に進み、吾野湧水の案内に従って進みます。
小さなトンネルで線路の下をくぐれば目の前は霊園です。
左手先に大高山への標識と吾野湧水。

登山道へは霊園の休憩所脇から入っていきます。
直ぐに奥武蔵らしい植林された杉林の中の登山道です。
程よく手の入った歩きやすい道です。

いたるところでミズヒキの花が登山道脇に咲いていました。


オトコエシの小さな花。

飯能アルプスの稜線上に出ました。
右はスルギ、子ノ権現へ続く道です。
左、大高山方面へ足を進めます。

歩いてしばらく行くと、いったん道路に出ます。登山道はすぐ向かい側です。
ここからいくつものピークを越えて行く事になります。

最初、大高山山頂かと騙された名も無きピーク(笑)。
倒木のベンチとかがあって、それらしく擬態してました。


高野箒(こうやぼうき)でしょうか?

展望の利かない道ですが、秋の日が差し込み歩きやすい気持ちの良い道です。

大高山へはこのピンク色のテープの所からが本格的な登りになりました。
ちょっとした岩場(単調な道でしたので、こういうのは嬉しいですね)の第一段を過ぎると今度は杉の根の階段です。
一登り頑張れば大高山の山頂です。
木々に囲まれて展望は無いとの事でしたが、ほんの一部奥多摩方面が望めるところが
ありました。
ちょっとのんびりと休憩をしたかったのですが、スズメバチが一匹ブンブン飛んでいましたので、静かにそそくさと後にしました。

ここから天覚山まではいくつものピークを越えて行くタフなコースになりました。
大きく下っては登る、大きく下ってはまた登るその繰り返しでかなりへばります。
途中、木々の隙間から望んだ大高山です。

展望の無い道を『もういい加減にして~』とアップダウンを繰り返して
やっと山頂に到着です。
6畳ほどの小さな山頂には簡単なベンチも置かれ、
多少木々が切り払われて、南の関東平野から西の奥多摩方面の山々までの展望が
大きく広がります。
この日は気温がだいぶ高く上がった為、もやっとしてはっきりとした
遠望は拝めませんでしたが、あまり期待をしていなかった分、かなり良かったです。
大岳山から右手に御前山、奥多摩方面の山々が良く見えました。

広々とした関東平野です。
ちょっと昼前で早かったのですが、休憩場所にふさわしいところもこの後無さそうだったので、静かな山頂で昼食をとりました。
この日の山頂は私達だけ、去り際にお一人登って来られました。
登山道では6組ほどすれ違いました。反対方向から登る方の方が多いみたいです。

山頂から15分ちょっとで一旦林道に出ます。
左手に坂を上るように進めば直ぐに東峠です。ここでまた登山道に入ります。
舗装路をそのまま降りて行っても東吾野駅に行くことができます。
登山道に入るとまた登っては降り、登っては降りの繰り返しが続きます。
左右は樹林に覆われて展望も無く、単調かつタフな行程に
天覚山から東吾野駅へそのまま下山した方が良かったかな~なんて思いました(笑)
特にこれといった見どころも無いので、正直そちらの方をお勧めします。

カマド山の分岐までくれば、多少まだあるものの延々と続いてきたきついアップダウンは
終了です。いや~本当にきつかったです。
カマド山への分岐です。
地図上ですと武蔵横手駅へ向かう道の途中から登山口が有るので、こちらに進んでも
山頂経由で下山できるとは思いますが、道が不安でしたので、通り過ぎて久須美坂へ向かいました。
案の定、途中で見た登山口は標識はあるものの、
人の入りが少ないのか、草に覆われていました。

武蔵横手駅への分岐である久須美坂に到着です。
特にきちんとした案内板があるわけではなく、小さく手書きの標識があるだけですので
見逃さない用に注意が必要です。
下って行くと間もなく沢沿いの道になります。
林業用の作業道でしょうか? 割としっかりとした道になりますので歩きやすいです。
ミゾソバ。葉っぱの形からウシノヒタイと言われる事もあるそうです。

林道を下り、集落と踏切を越えると高麗川です。橋を渡って右手に進めば直ぐ駅です。

古くからあるコースにも関わらず、今一つメジャーになりきれない理由が分かった
気がします(笑)。

天覚山ではこの山を愛する方々の努力で予想以上の展望を目にする事が出来て
良かったのですが、とにかく名も無きピークをいくつも越えていくアップダウンの
激しい行程は低山ながらかなりきつめです。
奥武蔵の低山と侮っているとえらい目に遭うと思います。
ただ山道を歩いたという充足感はかなりの物だと思います。
ひたすら自分に向き合いたい時などに歩くのには良い山だと思います。


コースタイム
吾野駅 8:50 → 大高山 10:15 → 天覚山 11:35~12:05 → 久須美坂 13:35 →
武蔵横手駅 14:10



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