2017年11月28日（火） 天気 晴れ
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信州の鎌倉と言われる塩田平に有る独鈷山（とっこさん）に行ってきました。
JR上田駅から出ている上田電鉄の別所温泉駅と塩田町駅との間で
観光用のシャトルバスが出ていますのでこれを利用して登山口まで行く事になります。
（このシャトルバスは運行が４月～11月になります。ぎりぎりでしたね）
風情のある別所温泉駅です。
一番早い10時台の別所温泉駅発のバスに乗り中禅寺バス停を目指します。
登山口である看板の前をいったん通り過ぎてゴルフ場へ向かったあと、また同じ道を戻り
看板を過ぎると中禅寺バス停です。（笑）
途中下車したかったです。
民家の間を道なりに進んで行きます。
美容院の前を上がったところに案内板です。
道の突き当り、獣除けの柵を越えると登山道になります。
沢に沿って植林の林の中を進んで行くと不動滝に出ます。ちょっと一息。
やがて沢筋を離れて右手の方、植林の中をさらに進むと目の前に
尾根筋が大きな壁のように立ちはだかります。
ここから傾斜のきつい道をジグザグと登っていきます。
息が上がりちょっと立ち止まって振り返れば木立の間に雪をかぶった峰々が見え始めました。一気に気分が盛り上がってきます。
陽の当たる明るい尾根に到着です。
尾根筋は始めこそ穏やかで気持ちの良い道ですが、やがて傾斜のきつい、ところどころ
ロープの張られた岩まじりの険しい道に変わります。
険しいですが特に危険なところはありません。
一登りして大きな岩の展望台に来れば、素晴らしい大展望が広がります。
名だたる雪をかぶった峰々が目の前に広がります。
あまりのすばらしさに声が出ました（笑）
右手から浅間山、黒斑山、籠ノ塔山、湯の丸山、四阿山、根子岳。
上田市の先に戸隠、高妻山、妙高方面。
その左手には大きく白馬から始まる北アルプスの峰々が屏風のように
広がっています。
山頂まではもう少し、足を進めます。傾斜のきついきつい道はまだ続きますが、
たいした距離もなく沢山湖方面の分岐の有る主稜線に出ます。
分岐を左に進めば山頂です。
先ほどは見ることのできなかった南東方面も見渡せる360度の展望が広がります。
南東、蓼科山方面からぐるっと時計回りで、
展望もおかずにしながら昼食をとりました。
同行者がバスを待っている時に駅前のスーパーでくるみおはぎを買ってきてくれてました。前山寺でもお接待に出される名物だったと思います。
それぞれの展望を少しアップで
浅間山方面
根子岳方面
テレビ塔の立つ、美ヶ原。
霧ヶ峰から蓼科山。八ヶ岳はほぼ蓼科山に隠れてしまっているようです。
眼下には大きく塩田平。先に上田の街並みです。
画像ではわかりにくい展望のつながりを動画でどうぞ、
一部東南方面は他の登山客がいらしたので載せてませんが360度の展望です。
山頂で展望を堪能した後、来た道をちょっと戻り、
今度は沢山湖（池）方面を目指して下って行きます。
こちらの下山路は広葉樹が多いせいか、兎に角落ち葉が登山道に積もってしまっていて、
濡れた落ち葉が滑りやすいのと、落ち葉のせいで道の状態がわからず苦労しました。
落とし穴もどきや浮石、木の根っこなど足をすくわれる事が多かったです。
やがて尾根筋を離れ、右手の急斜面を下って行きます。
落ち葉の下に潜むトラップに気を付けながら下って行くのですが、距離も長い上に、
気を使うため結構疲れました。
やっとこさ降りてきて、林道にぶちあたります。
ここまでくればもう足元に気を使う必要はありません。
ゆっくりと林道を降りていきます。
廃材処理施設を過ぎ、民家も現れると大きな舗装路に出ます。
右手にちょっと上がって行けば、行きのバスで通り過ぎた【塩田の郷マレットゴルフ場】です。
ここのバス停でバスを待ちました。
当初最終バスの16時台、塩田町駅行きを予定していたのですが
15時台の別所温泉行に間に合ったので、せっかくですから温泉に入って帰ることにしました。
駅前に新しく日帰り温泉施設もできているのですが、風情のある温泉街の方の外湯へ。
愛染かつらで有名な北向観音。
このすぐそばの大師湯でお風呂をいただきました。
こじんまりとした小さなお風呂で入浴料はなんと驚きの￥150
とても気持ちの良いお湯でした。
今度はゆっくりお寺巡りでもしに来たいですね。
マレットゴルフ場で地元の方と話したのですが、整備はされているものの
あまり地元も方も登っていないようです。
最近、ガイドブックで見るようになった山です。
東京からですと大分距離もあるのですが、
紅葉はすでに終わっていたものの、来たかいのあるそれは素晴らしい展望でした。
お勧めは空気も乾燥して遠望が利き、雪をかぶった峰々が美しい11月後半ですかね。
風情のある別所温泉と併せて実に楽しく充実した山行でした。
コースタイム
中善寺バス停10:24 → 登山口10:33 → 尾根11:49 → 山頂12:19 ～ 12:50
マレットゴルフ場バス停15:05
JR上田駅から出ている上田電鉄の別所温泉駅と塩田町駅との間で
観光用のシャトルバスが出ていますのでこれを利用して登山口まで行く事になります。
（このシャトルバスは運行が４月～11月になります。ぎりぎりでしたね）
一番早い10時台の別所温泉駅発のバスに乗り中禅寺バス停を目指します。
登山口である看板の前をいったん通り過ぎてゴルフ場へ向かったあと、また同じ道を戻り
看板を過ぎると中禅寺バス停です。（笑）
途中下車したかったです。
美容院の前を上がったところに案内板です。
尾根筋が大きな壁のように立ちはだかります。
息が上がりちょっと立ち止まって振り返れば木立の間に雪をかぶった峰々が見え始めました。一気に気分が盛り上がってきます。
陽の当たる明るい尾根に到着です。
ロープの張られた岩まじりの険しい道に変わります。
険しいですが特に危険なところはありません。
一登りして大きな岩の展望台に来れば、素晴らしい大展望が広がります。
名だたる雪をかぶった峰々が目の前に広がります。
あまりのすばらしさに声が出ました（笑）
その左手には大きく白馬から始まる北アルプスの峰々が屏風のように
広がっています。
しばしの間、茫然と見とれていました。
たいした距離もなく沢山湖方面の分岐の有る主稜線に出ます。
分岐を左に進めば山頂です。
先ほどは見ることのできなかった南東方面も見渡せる360度の展望が広がります。
南東、蓼科山方面からぐるっと時計回りで、
展望もおかずにしながら昼食をとりました。
それぞれの展望を少しアップで
画像ではわかりにくい展望のつながりを動画でどうぞ、
一部東南方面は他の登山客がいらしたので載せてませんが360度の展望です。
今度は沢山湖（池）方面を目指して下って行きます。
濡れた落ち葉が滑りやすいのと、落ち葉のせいで道の状態がわからず苦労しました。
落とし穴もどきや浮石、木の根っこなど足をすくわれる事が多かったです。
気を使うため結構疲れました。
ここまでくればもう足元に気を使う必要はありません。
ゆっくりと林道を降りていきます。
右手にちょっと上がって行けば、行きのバスで通り過ぎた【塩田の郷マレットゴルフ場】です。
ここのバス停でバスを待ちました。
当初最終バスの16時台、塩田町駅行きを予定していたのですが
15時台の別所温泉行に間に合ったので、せっかくですから温泉に入って帰ることにしました。
駅前に新しく日帰り温泉施設もできているのですが、風情のある温泉街の方の外湯へ。
このすぐそばの大師湯でお風呂をいただきました。
こじんまりとした小さなお風呂で入浴料はなんと驚きの￥150
とても気持ちの良いお湯でした。
マレットゴルフ場で地元の方と話したのですが、整備はされているものの
あまり地元も方も登っていないようです。
最近、ガイドブックで見るようになった山です。
東京からですと大分距離もあるのですが、
紅葉はすでに終わっていたものの、来たかいのあるそれは素晴らしい展望でした。
お勧めは空気も乾燥して遠望が利き、雪をかぶった峰々が美しい11月後半ですかね。
風情のある別所温泉と併せて実に楽しく充実した山行でした。
コースタイム
中善寺バス停10:24 → 登山口10:33 → 尾根11:49 → 山頂12:19 ～ 12:50
マレットゴルフ場バス停15:05
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