2017年12月29日（金） 天気 晴れ
2017年も終わりに迫った29日に
友人がどうしても山に行きたいというので、山登りに行ってきました。(笑)
登り納めですね。
場所は秩父の破風山。
もう20年前位になりますが一度登った事があります。
山頂からの前面の展望が良かった印象が残っています。
その時は風戸入口から登って秩父温泉に下山する往復で3時間ほどのコース。
今回は如金様あたりの岩場が面白そうなので
皆野アルプスと呼ばれる秩父華厳の滝入口から大渕登山口までの
コースで行くことにしました。
皆野までは西武線、東武線、どちらでも良いのですが、この日は東武線が
ダイヤ乱れが有ったので西武線で行きました。
皆野町のHPにコース図のpdfが有りますので参照ください。
秩父鉄道の皆野駅。バス停は駅前からちょっと歩いた櫓の有るところにあります。
今回は10時台のゆっくりスタート。
すでにバスは休日ダイヤに変わってました。
約30分ほどで秩父華厳の滝入口バス停に到着。
ゆっくりスタートだったので残念ながら華厳の滝の鑑賞はお預けです。
登山口はバス停から皆野駅方向にちょっと戻ったところになります。
（立派なトイレが有りました。）
木橋を渡っていよいよ登山開始です。
木橋のたもとにお城のような立派な石垣が有ってちょっと驚きです。
上にあったのは掘っ建て小屋でしたけど。
秩父、奥武蔵らしいすぐに植林された中の道になります。
植林の中を登り詰めていくと、いったん大前の集落に出ます。
集落内の道を行き、案内通りに左に進めばまたすぐに登山道です。
途中、尾根筋に出る近道と天狗山経由の道に分かれますが
今回は近道を行くことにしました。
登りは山の北側面なので、少し暗く寒さも増している気がします。
一登り頑張れば明るい冬の日差しが降る尾根筋に出ます。
葉も落ちて明るい道です。陽だまりが暖かったです。
しばらく歩けば、楽しい楽しいヤセ尾根の岩場道です。
いたるところにロープ、鎖が有りますが、
3点支持でゆっくりと行けば特にそれを使う事も危険な事もありません。
武甲山や奥多摩方面の山々、両神山も見えてきました。心躍りますね。
気持ちの良い冬の日差しを浴びた尾根道が続きます。
武蔵展望台に到着です。
前面に大きく展望が広がります。当然しばしの休憩です。(笑)
如金峰あたりまではヤセた尾根道が続きますが、危険なところはありませんでした。
札立峠まで来れば、ほんの一登りで山頂に到着です。
この日は年末にも関わらず3組ほどいらしていました。
以前登った時の記憶よりちょっと山頂が狭いような・・・・(笑)
展望は抜群です。
両神山と二子山。
武甲山から左へ武川岳、二子山、丸山、堂平山、大霧山と奥武蔵の山々。
左手前に蓑山が大きく広がります。
北東方面には遠く赤城山と奥に谷川、日光方面の山々でしょうか
雪をかぶった稜線が見て取れます。
秩父の街と向かい側の展望を眺めながらゆっくりと昼食を取りました。
この日は風も穏やかで日差しがとても暖かく、寒いことは有りませんでした。
昼食後は北西方面に道を進め、猿岩を目指します。
大きい東屋で左方向へ進みしばらく行けば猿岩です。
猿が横を向いている、なるほどの猿岩ですね。
ここから下山口までは数々の分岐を越しつつ名もなきピークの上り下りの繰り返しです。
山靴の道という小さい標識が所々に有りますので
それに従って歩けば迷う事もありません。
コース取りによっては短時間で往復できるので割と人気の山だと思いますが
さすがに時期も時期だったので静かな山行でした。
葉もすべて落ちて見通しも利く上に、日差しが入り込んであまり寒い思いはしないで済みました。
冬の澄んだ空気で展望も良く、楽しい山でした。
西武秩父駅を含めて日帰り温泉施設も数か所あるので、それと絡めて行くのも良いと
思います。
コースタイム
秩父華厳の滝入口バス停 10:50 → 尾根筋 11:45 → 大前山 11:55 → 札立峠 12:22 →
山頂 12:35～13:21 → 前原山 15:11 → 皆野駅 15:55
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2017年も終わりに迫った29日に
友人がどうしても山に行きたいというので、山登りに行ってきました。(笑)
登り納めですね。
場所は秩父の破風山。
もう20年前位になりますが一度登った事があります。
山頂からの前面の展望が良かった印象が残っています。
その時は風戸入口から登って秩父温泉に下山する往復で3時間ほどのコース。
今回は如金様あたりの岩場が面白そうなので
皆野アルプスと呼ばれる秩父華厳の滝入口から大渕登山口までの
コースで行くことにしました。
皆野までは西武線、東武線、どちらでも良いのですが、この日は東武線が
ダイヤ乱れが有ったので西武線で行きました。
皆野町のHPにコース図のpdfが有りますので参照ください。
秩父鉄道の皆野駅。バス停は駅前からちょっと歩いた櫓の有るところにあります。
すでにバスは休日ダイヤに変わってました。
約30分ほどで秩父華厳の滝入口バス停に到着。
ゆっくりスタートだったので残念ながら華厳の滝の鑑賞はお預けです。
（立派なトイレが有りました。）
木橋を渡っていよいよ登山開始です。
上にあったのは掘っ建て小屋でしたけど。
途中、尾根筋に出る近道と天狗山経由の道に分かれますが
今回は近道を行くことにしました。
登りは山の北側面なので、少し暗く寒さも増している気がします。
一登り頑張れば明るい冬の日差しが降る尾根筋に出ます。
しばらく歩けば、楽しい楽しいヤセ尾根の岩場道です。
いたるところにロープ、鎖が有りますが、
3点支持でゆっくりと行けば特にそれを使う事も危険な事もありません。
前面に大きく展望が広がります。当然しばしの休憩です。(笑)
以前登った時の記憶よりちょっと山頂が狭いような・・・・(笑)
展望は抜群です。
左手前に蓑山が大きく広がります。
雪をかぶった稜線が見て取れます。
この日は風も穏やかで日差しがとても暖かく、寒いことは有りませんでした。
昼食後は北西方面に道を進め、猿岩を目指します。
大きい東屋で左方向へ進みしばらく行けば猿岩です。
ここから下山口までは数々の分岐を越しつつ名もなきピークの上り下りの繰り返しです。
山靴の道という小さい標識が所々に有りますので
それに従って歩けば迷う事もありません。
前原山の手前でヤセ尾根の岩稜になります。
単調だった歩きの良い気分転換です。展望も良い場所ですので
休憩に最適でした。
最後の前原山を過ぎれば後は下山口を目指して下って行くだけですが、
乾いた土と積もった落ち葉で滑りやすく、ちょっと気を使いました。
下山した集落内を右手に進み（途中途中で駅までの標識が有ります）
橋を2回渡ればすぐ皆野の駅です。
ちょうど電車が行ったばかりだったのですが、1時間に2本ほど有りますので
さほど待つこともありません。
途中、おいしそうなパン屋さんが有ったのでそこで買ったコッペパンをほおばりながら
陽が傾き始めたホームで電車を待ちました。
コース取りによっては短時間で往復できるので割と人気の山だと思いますが
さすがに時期も時期だったので静かな山行でした。
葉もすべて落ちて見通しも利く上に、日差しが入り込んであまり寒い思いはしないで済みました。
冬の澄んだ空気で展望も良く、楽しい山でした。
西武秩父駅を含めて日帰り温泉施設も数か所あるので、それと絡めて行くのも良いと
思います。
コースタイム
秩父華厳の滝入口バス停 10:50 → 尾根筋 11:45 → 大前山 11:55 → 札立峠 12:22 →
山頂 12:35～13:21 → 前原山 15:11 → 皆野駅 15:55
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