2019年6月18日(火) 天気 曇りのち晴れ
赤城山一帯はなかなか良い山があります。
もう20年ほど前になりますが黒檜山に登ったあとに訪れた
覚満淵がツツジのシーズンで緑とのコントラストが
それはとても美しかった記憶があります。
土日祝日ですと前橋駅からビジターセンターまで行く直通の急行バス(関越交通)が
何本か出ていて問題なく行くことができますが、
平日ともなると富士見温泉乗り換えでしかも使えるのが早朝の1便のみとなります。
今まではこの早朝便に間に合わなっかたので行くことも無かったのですが、
ちょっと裏技で間に合うことが判明したので
早速訪れてみました。
赤城山のポータルサイトです。参考になりますよ。
http://akagi-yama.jp/
登って降りて約4時間ちょっとのコース。
帰りのバスまで6時間半くらいは有りますので、のんびりゆっくり登山です。
前橋駅から朝の7時台のバスに乗車。
車内は群大付属の小学生で、すし詰め状態でした(笑)。
小学生が降りるとバスは私達と同じく赤城に向かう登山客数名のみです。
富士見温泉でビジター往きのバスに乗り換え箕輪バス停で下車しました。
進行方向赤城白川の橋を渡ると右手に駐車場が広がります。
この駐車場の奥に登山口があります。
出だしは綺麗に整備された杉林の中の道です。
展望広場への分岐まで来ると雑木が広がります。紅葉の時は綺麗でしょうね。
広場方面は見送り、荒山高原を目指します。
植物の保護、育成が図られているのか、あちらこちらで名のついた札がぶら下がっており
勉強になります。
途中風穴がありました。【荒山風穴】です
奥の方から冷たい風が吹いてきます。内部は10度くらいでしょうか。
のんびり歩いて歩いて、荒山高原到着手前でツツジが出迎えてくれました。
開けた荒山高原に到着です。
一株だけ満開を迎えたツツジが有りましたが、この辺はピークはもう過ぎていました。
ちょっと休憩ののち、右手鍋割山への道を見送り、左荒山方面へ。
荒山方面を一周したのち、またここへ戻って鍋割山を往復する事になります。
サラサドウダンが満開でした。
クサタチバナ
アカギキンポウゲ
白樺?ダケカンバ? 枝が黒いので白樺っぽいですね。
荒山高原周辺では終わりのツツジでしたが、登ってくるともうあちらこちらでツツジが。
山ツツジから大ぶりのレンゲツツジまでいろんな種類が咲いています。
絶え間なく現れるツツジの花を愛でながら歩いて往けば、やがて山頂に到着です。
祠の祀られた山頂は木々に囲まれあまり展望はありません。
ちょっと休憩したあと、標識の【ひさし岩・南尾根】方面へ向かいます。
山頂からは10分ほどで、みはらしの良いひさし岩に到着です。
残念ながら曇ってあまり遠望は利きません。薄っすらと見える程度でした。
上のあずまやで大洞方面からの道が合流します。右手荒山高原方面へ。
日もさしてきて、明るい雑木の道はとても気持ち良いものでした。
上からは蝉の鳴き声が降り注ぎます。
ヒメハルゼミでしょうか?小さな抜け殻がいっぱいでした。
抜け殻はいっぱい目にしますが、鳴いてる本体は目を凝らしてもなかなか見つけられません。友人と結構探し掻くりました。
ゆっくり登山だからできる事ですね(笑)。
再び荒山高原に到着です。
ここから鍋割山まで往復です。
こちらは見晴らしが良いという事で人気なのでしょうか?
今までとは異なり、途中多くの登山者と出会いました。
登り始めにみた荒山です。
ある程度登ると、木々と花に囲まれた荒山とは異なり、実に解放感がある
気持ちの良い道です。
本当に気持ちよくて、歩いていてウキウキしました。
鍋割山に行くまでには二つのピークを越していく事になります。
最初の火起山手前では左右が大きく開けて大展望が広がります。
右手には榛名山から小野子山、子持山。
ぼんやりしてしまって更に奥の方は見る事は出来ませんでしたが、
空気の澄んだシーズンでしたら四阿山や浅間山、谷川方面の山々も見えるようです。
右手から背後にかけては鈴ヶ岳など赤城の山々も間近に。
左手は大きく関東平野が広がります。
気持ちの良い稜線上の道は続き、やがて竃山に。
竃山から一旦下り、登り返せば鍋割山に到着です。広い山頂です。
赤城山山域の南端にある山頂からは邪魔するものは無く、関東平野が大きく広がります。
南側の登山道から上がってきた幼稚園生の団体さんもいて、にぎやかな山頂でした。
自分らは火起山からの展望の方が気に入りましたので
そこまで戻ってゆっくり昼食を取りました。
昼食後、荒山高原に戻ってから箕輪のバス停まで下山しました。
途中でみたコメツツジです。満開でした。
かなりゆっくり歩いたつもりだったのですが、
それでもバスの1時間以上前に下山してしまい、その辺の公園を散策したり、
売店で焼きトウモロコシを食べたりしてバス到着までの時間をつぶしました。
ちょっと遅いかなと思ったツツジですが、まだまだ盛りで他の花も併せて楽しむことが
出来ました。
平日、早朝の便が無理なら、昼の便で来て鍋割山だけでも楽しめると思います。
自信が無かったら途中の火起山まででも良いですしね。
いや~気持ちの良い道でした。楽しかったです。
コースタイム
登山口 8:35 → 荒山高原 9:20 → 荒山山頂 10:25 → 荒山高原 11:45 →
鍋割山山頂 12:25 → 荒山高原 13:30 → バス停 14:25
今回はかなりゆっくりめです。
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もう20年ほど前になりますが黒檜山に登ったあとに訪れた
覚満淵がツツジのシーズンで緑とのコントラストが
それはとても美しかった記憶があります。
土日祝日ですと前橋駅からビジターセンターまで行く直通の急行バス(関越交通)が
何本か出ていて問題なく行くことができますが、
平日ともなると富士見温泉乗り換えでしかも使えるのが早朝の1便のみとなります。
今まではこの早朝便に間に合わなっかたので行くことも無かったのですが、
ちょっと裏技で間に合うことが判明したので
早速訪れてみました。
赤城山のポータルサイトです。参考になりますよ。
http://akagi-yama.jp/
登って降りて約4時間ちょっとのコース。
帰りのバスまで6時間半くらいは有りますので、のんびりゆっくり登山です。
前橋駅から朝の7時台のバスに乗車。
車内は群大付属の小学生で、すし詰め状態でした(笑)。
小学生が降りるとバスは私達と同じく赤城に向かう登山客数名のみです。
富士見温泉でビジター往きのバスに乗り換え箕輪バス停で下車しました。
進行方向赤城白川の橋を渡ると右手に駐車場が広がります。
この駐車場の奥に登山口があります。
出だしは綺麗に整備された杉林の中の道です。
展望広場への分岐まで来ると雑木が広がります。紅葉の時は綺麗でしょうね。
広場方面は見送り、荒山高原を目指します。
植物の保護、育成が図られているのか、あちらこちらで名のついた札がぶら下がっており
勉強になります。
奥の方から冷たい風が吹いてきます。内部は10度くらいでしょうか。
のんびり歩いて歩いて、荒山高原到着手前でツツジが出迎えてくれました。
開けた荒山高原に到着です。
一株だけ満開を迎えたツツジが有りましたが、この辺はピークはもう過ぎていました。
荒山方面を一周したのち、またここへ戻って鍋割山を往復する事になります。
サラサドウダンが満開でした。
クサタチバナ
アカギキンポウゲ
白樺?ダケカンバ? 枝が黒いので白樺っぽいですね。
荒山高原周辺では終わりのツツジでしたが、登ってくるともうあちらこちらでツツジが。
山ツツジから大ぶりのレンゲツツジまでいろんな種類が咲いています。
絶え間なく現れるツツジの花を愛でながら歩いて往けば、やがて山頂に到着です。
祠の祀られた山頂は木々に囲まれあまり展望はありません。
ちょっと休憩したあと、標識の【ひさし岩・南尾根】方面へ向かいます。
山頂からは10分ほどで、みはらしの良いひさし岩に到着です。
残念ながら曇ってあまり遠望は利きません。薄っすらと見える程度でした。
上のあずまやで大洞方面からの道が合流します。右手荒山高原方面へ。
上からは蝉の鳴き声が降り注ぎます。
ヒメハルゼミでしょうか?小さな抜け殻がいっぱいでした。
ゆっくり登山だからできる事ですね(笑)。
今までとは異なり、途中多くの登山者と出会いました。
登り始めにみた荒山です。
ある程度登ると、木々と花に囲まれた荒山とは異なり、実に解放感がある
気持ちの良い道です。
本当に気持ちよくて、歩いていてウキウキしました。
最初の火起山手前では左右が大きく開けて大展望が広がります。
右手には榛名山から小野子山、子持山。
ぼんやりしてしまって更に奥の方は見る事は出来ませんでしたが、
空気の澄んだシーズンでしたら四阿山や浅間山、谷川方面の山々も見えるようです。
右手から背後にかけては鈴ヶ岳など赤城の山々も間近に。
気持ちの良い稜線上の道は続き、やがて竃山に。
竃山から一旦下り、登り返せば鍋割山に到着です。広い山頂です。
赤城山山域の南端にある山頂からは邪魔するものは無く、関東平野が大きく広がります。
南側の登山道から上がってきた幼稚園生の団体さんもいて、にぎやかな山頂でした。
自分らは火起山からの展望の方が気に入りましたので
そこまで戻ってゆっくり昼食を取りました。
昼食後、荒山高原に戻ってから箕輪のバス停まで下山しました。
それでもバスの1時間以上前に下山してしまい、その辺の公園を散策したり、
売店で焼きトウモロコシを食べたりしてバス到着までの時間をつぶしました。
ちょっと遅いかなと思ったツツジですが、まだまだ盛りで他の花も併せて楽しむことが
出来ました。
平日、早朝の便が無理なら、昼の便で来て鍋割山だけでも楽しめると思います。
自信が無かったら途中の火起山まででも良いですしね。
いや~気持ちの良い道でした。楽しかったです。
コースタイム
登山口 8:35 → 荒山高原 9:20 → 荒山山頂 10:25 → 荒山高原 11:45 →
鍋割山山頂 12:25 → 荒山高原 13:30 → バス停 14:25
今回はかなりゆっくりめです。
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