2019年9月10日(火) 天気:晴れ時々曇り
どこへ行こうかな~なんて、ネットでいろいろと検索をしていたら
なんと関越交通バスが日光駅から鎌田までのバスを出していることが判明。
【日光・尾瀬かたしなエクスプレス号】
これを使えば湯元温泉から先、菅沼や白根ロープウェイまでも行けるではないか。
白根山は何度か湯元から登ったことが有るので
今回は金精山に行く事にしました。
朝いちばん早い東武特急で日光駅まで。
バス停は駅前ロータリーでは無く、JR日光駅との中間ぐらい、
観光バスの発着所になります。
あまり知られていないのか、(おそらく知ってる人は少ないでしょう)
湯元温泉まで乗客は私と同行者の2人だけ。
ちょっと車内でうとうとしている間に目的地の菅沼バスです。
通常の便と比べて停車するバス停が少ないのか早く感じました。
駐車場から白根山登山口がありますが、今回は見送って、来た道を少し戻って
金精峠へ向かう登山道へ、
最初入口が見つけづらく苦労しましたが、道路脇の小道を進んでゆけば
やがてピンク色のテープが大きく巻き付けられた木に出くわしますので
そこから右手に進んで行きます。
途中、枯れた沢のようなところで倒れた巨木で道がわかりづらいですが
ここは巨木を超え、そのまま沢状に削られた道を進んで行きます。
途中で見かけた立派なキノコ。
道をどんどん登って行き、途中で大きく直角に左に曲がります。
目印が有るので、見逃さないようにしましょう。
ここからは、峠道らしい古く苔むした石が敷かれた道をひたすら進んで行きます。
空が見えてきました。間もなく峠に到着しそうです。
一気に空が抜けて金精峠に到着です。
そして目の前には素晴らしい日光の大展望が
湯ノ湖と正面の男体山、戦場ヶ原、奥には中善寺湖、大真名子山などなど。
峠左手は温泉岳を経由して根名草山を経由して鬼怒沼方面へ
右手にはこれから登る鋭利な山容の金精山が見えます。
ちょっと脅かす看板が、実際はすでに脇道があって危険なところは有りませんでした。
ちょっと登った所から金精峠。向いは温泉岳。
途中から根名草山。奥は鬼怒沼山でしょうか。
登山道から金精山、とても登れそうに無い岩肌が眼前に広がります。
岩肌の裏側の急斜面は時折ロープなどが有りますが、木の根や岩など、
手がかりや足がかりがありますので、ゆっくり行けばさほど危険ではありません。
狭い登山道で上から降りてこられる方もいてのんびりペースでした。
頑張って登れば、山頂から大展望のご褒美です。
先程、峠で見た景色が更にダイナミックにひろがります。
日光の名だたる山は全て、太郎山の奥には高原山でしょうか、那須方面の山が
西側の景色は木々に隠れ気味ですが、薄っすらと雲間に尾瀬、武尊山でしょうか
見ることができました。
山頂から国境平に向かう途中に白根山が雲間に見えました。
途中振り返って金精山。
当初は時間があったら五色山まで往復しようかと思っていましたが、前日の台風後の
朝の通勤疲れでやめにしました。
国境平の分岐で五色山への道を見送り、湯元へ下山開始です。
すすんで行くと登山道はクマザサが多くなり、通る人も少ないせいか
茂った葉が踏み跡を隠すようになります。
道の状態がわからず、慎重に確認しながら歩かねばなりません。
途中のまるでオブジェのような立ち枯れした樹。落雷のせいでしょうか。
膝ぐらいまでだったササはやがて背丈、それ以上にまで生い茂り、
足元の状況を確認しつつ、掻き分け、掻き分けの連続になります。
やっと底に着いたという感じで、やや平坦で開けた歩きやすい道にでました。
下山口の白根山登山口まではもう少しです。
下山後、湯元のバス停でバスの時刻を確認して、
近くの旅館でお風呂を頂き帰路につきました。
下山路で大変な目にあいましたが、金精山は素晴らしい展望で大満足でした。
金精峠に着いた時の解放感はもう最高ですよ。
金精山はあまり登る方はいないと思っていたのですが、
金精峠のトンネル手前に車を止めてピストンされる方が割といらっしゃいました。
それにしても関越交通はもうちょっと宣伝した方が良いですよね。
上手く使えばロープウェイを使っての白根山登山も可能ですし。
利用者が少なくて、来年も運行されるかちょっと心配になりました。(笑
コースタイム
菅沼バス停 10:10 → 金精峠 11:30 → 金精山山頂 12:20~12:45 →
国境平分岐 13:13 → 登山口 15:00
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どこへ行こうかな~なんて、ネットでいろいろと検索をしていたら
なんと関越交通バスが日光駅から鎌田までのバスを出していることが判明。
【日光・尾瀬かたしなエクスプレス号】
これを使えば湯元温泉から先、菅沼や白根ロープウェイまでも行けるではないか。
白根山は何度か湯元から登ったことが有るので
今回は金精山に行く事にしました。
朝いちばん早い東武特急で日光駅まで。
バス停は駅前ロータリーでは無く、JR日光駅との中間ぐらい、
観光バスの発着所になります。
あまり知られていないのか、(おそらく知ってる人は少ないでしょう)
湯元温泉まで乗客は私と同行者の2人だけ。
ちょっと車内でうとうとしている間に目的地の菅沼バスです。
通常の便と比べて停車するバス停が少ないのか早く感じました。
駐車場から白根山登山口がありますが、今回は見送って、来た道を少し戻って
金精峠へ向かう登山道へ、
最初入口が見つけづらく苦労しましたが、道路脇の小道を進んでゆけば
やがてピンク色のテープが大きく巻き付けられた木に出くわしますので
そこから右手に進んで行きます。
途中、枯れた沢のようなところで倒れた巨木で道がわかりづらいですが
ここは巨木を超え、そのまま沢状に削られた道を進んで行きます。
途中で見かけた立派なキノコ。
道をどんどん登って行き、途中で大きく直角に左に曲がります。
目印が有るので、見逃さないようにしましょう。
ここからは、峠道らしい古く苔むした石が敷かれた道をひたすら進んで行きます。
空が見えてきました。間もなく峠に到着しそうです。
一気に空が抜けて金精峠に到着です。
そして目の前には素晴らしい日光の大展望が
湯ノ湖と正面の男体山、戦場ヶ原、奥には中善寺湖、大真名子山などなど。
峠左手は温泉岳を経由して根名草山を経由して鬼怒沼方面へ
右手にはこれから登る鋭利な山容の金精山が見えます。
ちょっと脅かす看板が、実際はすでに脇道があって危険なところは有りませんでした。
ちょっと登った所から金精峠。向いは温泉岳。
途中から根名草山。奥は鬼怒沼山でしょうか。
登山道から金精山、とても登れそうに無い岩肌が眼前に広がります。
岩肌の裏側の急斜面は時折ロープなどが有りますが、木の根や岩など、
手がかりや足がかりがありますので、ゆっくり行けばさほど危険ではありません。
狭い登山道で上から降りてこられる方もいてのんびりペースでした。
頑張って登れば、山頂から大展望のご褒美です。
先程、峠で見た景色が更にダイナミックにひろがります。
日光の名だたる山は全て、太郎山の奥には高原山でしょうか、那須方面の山が
西側の景色は木々に隠れ気味ですが、薄っすらと雲間に尾瀬、武尊山でしょうか
見ることができました。
山頂から国境平に向かう途中に白根山が雲間に見えました。
途中振り返って金精山。
当初は時間があったら五色山まで往復しようかと思っていましたが、前日の台風後の
朝の通勤疲れでやめにしました。
国境平の分岐で五色山への道を見送り、湯元へ下山開始です。
すすんで行くと登山道はクマザサが多くなり、通る人も少ないせいか
茂った葉が踏み跡を隠すようになります。
道の状態がわからず、慎重に確認しながら歩かねばなりません。
途中のまるでオブジェのような立ち枯れした樹。落雷のせいでしょうか。
膝ぐらいまでだったササはやがて背丈、それ以上にまで生い茂り、
足元の状況を確認しつつ、掻き分け、掻き分けの連続になります。
以前、白根に登った時も下山路に使い、苦労した記憶がありますが、
更にひどくなったような・・・。
途中で一回道を見失うというアクシデントもありましたが、
延々と続くササの道をなんとかやりすごしました。
いや~兎に角もう久しぶりにめちゃくちゃ疲れましたね。(笑やっと底に着いたという感じで、やや平坦で開けた歩きやすい道にでました。
下山口の白根山登山口まではもう少しです。
下山後、湯元のバス停でバスの時刻を確認して、
近くの旅館でお風呂を頂き帰路につきました。
下山路で大変な目にあいましたが、金精山は素晴らしい展望で大満足でした。
金精峠に着いた時の解放感はもう最高ですよ。
金精山はあまり登る方はいないと思っていたのですが、
金精峠のトンネル手前に車を止めてピストンされる方が割といらっしゃいました。
それにしても関越交通はもうちょっと宣伝した方が良いですよね。
上手く使えばロープウェイを使っての白根山登山も可能ですし。
利用者が少なくて、来年も運行されるかちょっと心配になりました。(笑
コースタイム
菅沼バス停 10:10 → 金精峠 11:30 → 金精山山頂 12:20~12:45 →
国境平分岐 13:13 → 登山口 15:00
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