2020年1月21日（火） 天気 晴れ
今年最初は栃木県は佐野市にある唐沢（唐澤）山に行ってきました。
藤原秀郷が築いた唐沢山城の跡に建てられた唐沢山神社にも参拝できる
新春らしいハイキングです（笑。
関東ふれあいの道でもありますので良く整備されています。
東武鉄道のサイトに詳しいコースが載っていますので参照ください。
https://tabi.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/karasawasan/
のんびり歩いて4時間ほどの短いコースなので
今回はゆっくり10時前に東武佐野線の堀米駅をスタートしました。
駅前から正面の151号線で左折、そのまま道なりに真っ直ぐ進みます。
正面には今日辿る山容が見えてます。
16号線を渡って正面の山にぶちあった所で右手斜めの唐沢山方面の林道に入ります。
この林道入口から30分ほどでしょうか、閉鎖された老人ホームやホテルを過ぎて
舗装路を進んで行くとハイキングコースの入口が見えてきます。
ここからやっと登山道に変わります。
葉も落ちて冬の日差しが差し込む明るい道です。
この日は尾根筋の左側（西側）は常に強く冷たい風が吹いていましたので
割と寒かったです。
右側（東側）に入ると全く風もなく日差しで暖かく両極端な気候でした。
左手に北関東自動車道が見えてきました。
唐沢山城址跡の真下を貫いています。
唐沢山神社までの間に3つのピーク+1があります。
3つのピークを越えて行くのですが、
それぞれ初心者用にピークを避ける巻き道があります。
第1、第2は避けても良いですが、第3ピークは是非登って越えてください。
このコースの中でも一番ともいえる展望が待っています。
第3ピークからの展望です。
南から西にかけての展望が兎に角素晴らしかったです。
向かい側には2016年に登った足利の大小山。
http://ekikara.blogspot.com/2016/03/
ピークにはベンチも設置されていますのでゆっくり休憩できますよ。
奥多摩方面の稜線の上に富士山が顔を出していました。
左手には大きく関東平野が広がり、この日は新宿の高層ビル群からスカイツリーまで
見る事が出来ました。
第4ピーク（越えて行くわけではなく登って降りる感じです）からは
第3ピークでも見えた筑波山が更に良く見る事が出来ます。
東側の展望が良かったです。
岩場の先に唐沢山神社が見えてきました。
鏡岩そばの舗装路を渡ってちょっと上がれば、唐沢山神社の駐車場とレストハウスに到着です。
レストハウスで食事も出来るのでお弁当無しでの身軽なハイキングも良いでしょう。
駐車場横から唐沢山城址に
割と長めの神社の参道です。
この参道では楽しい事が待っていました。（笑
詳細は最後で。
唐沢山神社は明治の創建ですが、歴史ある城址跡でもあり、立派な佇まいでした。
参道の階段から関東平野の大きな眺めです。
京路戸峠を目指す道は階段を降りた左手にある社務所の横を入って行きます。
良く見ればよかったのですが、ちょうど道に軽トラックが止まっていた為、
社務所の駐車場と勘違いしてしまい、別の道を辿ってちょっと時間をロスしてしまいました。
道は出だし舗装路ですが、また山道に変わっていきます。
大きなピークを越えて行く道だとは思うのですが、ガイドブックにも表記がなかったので
今回はパスして標識通りに京路戸峠を目指しました。
今回の昼食を取る場所に決めていた見晴らし休憩所に到着です。
横には大きな電波塔が有り、見晴らしと言う名の割には樹々に囲まれ
見通しは利きません。
まあベンチも有るので、昼休憩を取ったのですが冷たい風がひどくて
あまり長居は出来ませんでした。
身体を温める為にも京路戸峠に向かってそそくさと歩き始めました。
京路戸峠で多田駅に向かいます。
関東ふれあいの道はこの先もまだまだ続いています。
この道を辿る山行も良いですね。
京路戸公園に出てから、大きな工業団地の中の道を進み、橋を渡れば多田駅は
間もなくです。
ぎりぎり14時台の電車に間に合いました。
この後は1時間待ちだったので寒風の中、待つ事もなく良かったです。
のんびり、穏やかに辿るハイキングコースです。真冬という事もあり、歩かれてる方はあまりいませんでした。
おそらく地元の方でしょうが、かなり軽装備の2.3人の方に会ったくらいで
実に静かな山行でした。
西から吹いてくる強い風が冷たく厳しかったですが、
関東平野の眺望、遠望を眺める為にも、このコースは冬場に登るのがお勧めです。
標高が無い割には素晴らしい大展望ですよ。
【余談】
唐沢山神社のレストハウスが管理をしているのですが
参道に入ると数多くの猫たちが迎えてくれます。
知らなかったのですが、猫好きには割と有名な所みたいですね。
まあ兎に角、可愛いです（笑
人慣れしていて、写真を撮ろうと思っても擦り寄ってきて
なかなか撮影させてもらえません。
関東平野の広大な景色も良かったですが、こちらも最高でした。（笑
コースタイム
堀米駅9:45 → 林道入口10:04 → 登山口10:33 → 唐沢山レストハウス11:14 →
鉄塔12:36～12:55 → 京路戸峠13:27 → 多田駅14:00
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今年最初は栃木県は佐野市にある唐沢（唐澤）山に行ってきました。
藤原秀郷が築いた唐沢山城の跡に建てられた唐沢山神社にも参拝できる
新春らしいハイキングです（笑。
関東ふれあいの道でもありますので良く整備されています。
東武鉄道のサイトに詳しいコースが載っていますので参照ください。
https://tabi.tobu.co.jp/playing/hiking/shizen/karasawasan/
のんびり歩いて4時間ほどの短いコースなので
今回はゆっくり10時前に東武佐野線の堀米駅をスタートしました。
16号線を渡って正面の山にぶちあった所で右手斜めの唐沢山方面の林道に入ります。
舗装路を進んで行くとハイキングコースの入口が見えてきます。
葉も落ちて冬の日差しが差し込む明るい道です。
この日は尾根筋の左側（西側）は常に強く冷たい風が吹いていましたので
割と寒かったです。
右側（東側）に入ると全く風もなく日差しで暖かく両極端な気候でした。
唐沢山城址跡の真下を貫いています。
唐沢山神社までの間に3つのピーク+1があります。
3つのピークを越えて行くのですが、
それぞれ初心者用にピークを避ける巻き道があります。
このコースの中でも一番ともいえる展望が待っています。
http://ekikara.blogspot.com/2016/03/
左手には大きく関東平野が広がり、この日は新宿の高層ビル群からスカイツリーまで
見る事が出来ました。
第4ピーク（越えて行くわけではなく登って降りる感じです）からは
第3ピークでも見えた筑波山が更に良く見る事が出来ます。
東側の展望が良かったです。
レストハウスで食事も出来るのでお弁当無しでの身軽なハイキングも良いでしょう。
駐車場横から唐沢山城址に
この参道では楽しい事が待っていました。（笑
詳細は最後で。
京路戸峠を目指す道は階段を降りた左手にある社務所の横を入って行きます。
良く見ればよかったのですが、ちょうど道に軽トラックが止まっていた為、
社務所の駐車場と勘違いしてしまい、別の道を辿ってちょっと時間をロスしてしまいました。
大きなピークを越えて行く道だとは思うのですが、ガイドブックにも表記がなかったので
今回はパスして標識通りに京路戸峠を目指しました。
横には大きな電波塔が有り、見晴らしと言う名の割には樹々に囲まれ
見通しは利きません。
あまり長居は出来ませんでした。
身体を温める為にも京路戸峠に向かってそそくさと歩き始めました。
関東ふれあいの道はこの先もまだまだ続いています。
この道を辿る山行も良いですね。
京路戸公園に出てから、大きな工業団地の中の道を進み、橋を渡れば多田駅は
間もなくです。
ぎりぎり14時台の電車に間に合いました。
この後は1時間待ちだったので寒風の中、待つ事もなく良かったです。
のんびり、穏やかに辿るハイキングコースです。真冬という事もあり、歩かれてる方はあまりいませんでした。
おそらく地元の方でしょうが、かなり軽装備の2.3人の方に会ったくらいで
実に静かな山行でした。
西から吹いてくる強い風が冷たく厳しかったですが、
関東平野の眺望、遠望を眺める為にも、このコースは冬場に登るのがお勧めです。
標高が無い割には素晴らしい大展望ですよ。
【余談】
唐沢山神社のレストハウスが管理をしているのですが
参道に入ると数多くの猫たちが迎えてくれます。
知らなかったのですが、猫好きには割と有名な所みたいですね。
まあ兎に角、可愛いです（笑
人慣れしていて、写真を撮ろうと思っても擦り寄ってきて
なかなか撮影させてもらえません。
関東平野の広大な景色も良かったですが、こちらも最高でした。（笑
コースタイム
堀米駅9:45 → 林道入口10:04 → 登山口10:33 → 唐沢山レストハウス11:14 →
鉄塔12:36～12:55 → 京路戸峠13:27 → 多田駅14:00
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