2020年3月17日(火) 天気 晴れ
コロナウィルスの騒ぎで社会的に沈みがちな情勢が続いていますが、
気分転換&ストレス発散に奥武蔵の低山歩きをしてきました。
当初は丹沢を予定していたのですが、週末に降った雪で積雪があるのと、
やはりこんな時でも大倉方面のバスは混みそうですしね。
陣見山はガイドブック等でも紹介されることも少ない地味な山です。
ほとんど登ったことのあるこの山域でも残された数少ない山でした。
3時間から4時間ほどの行程ですので、ゆっくり遅めの時間、
10時に秩父鉄道の波久礼駅をスタートしました。
駅舎からすぐの小さな踏切を越えて【かんぽの宿 寄居】を目指します。
坂道を登った先、かんぽの宿手前で円良田湖方面の標識に従って進みます。
山道は建物の終わり辺りで二手に分かれます。
右に下がる円良田湖方面の道を見送って、左手に道に入ります。
奥武蔵というと出だし杉林の中の道が多いのですが、ここは雑木が多く、
葉も落ちて日差しが入り込み明るい山道です。
風もあまりなく穏やかな春の日差しの中、花々が咲いていました。
アブラチャン
カンヒザクラでしょうか? 一本遠くで満開でした。
スイカズラ
城址直下からは急な階段が続き、それまでの緩やかな登りと異なりきつかったです。
さすが山城といった感じです。
堀切もしっかり残っていました。
虎ヶ岡城址には東屋もあり、休憩に最適です。
なにより北東方面の展望が開けていて、赤城山とその右手奥に雪を冠した日光の山々が。
なかなかの好展望です。
ズームインしてみるとこんな感じです。
展望を楽しみ、休憩をとった後、陣見山を目指します。
なだらかな気持ちの良い尾根道をのんびり進んで行きます。
モミジイチゴでしょうか?
馬頭観音のある大槻峠まで来ました。
峠から登ったピークに立派な三角点が有ったので記念撮影(笑。
この後、二度きつい急登が待ってました。結構しんどいですよ。
林道に出てからもう一登りで山頂に到着です。
山頂は狭く、山頂を示す碑が有るくらいで、ほとんどテレビ埼玉のアンテナ塔に占められてしまってます。樹々に囲まれ展望もありません。
ここからしばらく進んだ先に鉄塔で開かれた場所が有ったので
そこで昼休憩を取りました。
ここもさほど展望はありませんが、
穏やかな日差しが差し込んで明るく心地良い場所でした。
休憩をとるなら是非ここで。
休憩の後、山道まで戻って西側、榎峠を目指します。
途中で北側がちょっと開けたところがあり、真っ白な山並みの上越国境の山々が
見る事が出来ました。
榛名と赤城の間に中ノ岳と子持山、その先に谷川の山並みです。赤城の後ろは武尊でしょうか? 榛名の左手奥は岩菅山あたりの山々が。
やがて山道はまた林道にでます。
正面の登りが榎峠へ山道ですが、ここはショートカットして峠から降りてくる山道がぶちあたる左の林道を進みました。
ちょうどここから長瀞方面の展望が。
先月登った箕山や宝登山などが良く見えました。
榎峠から降りてきた山道が林道にあたる所でちょうど向かい側に林道のくねくね道を
ショートカットできる山道の入口がありますので、そちらに進みました。
大きな目印はありませんが、良く見ると小さいながらも目印のテープがあります。
途中、がけ崩れで倒れた樹々が邪魔して通りにくい所が有りましたが、
危険な所はありません。
最後に大きな駐車場のような所に出て、終了です。
あとはのんびり樋口駅に向かうだけです。
駅下の荒川の岸まで出てのんびり時間をつぶしました。
暖かくて気持ち良かったですよ。
まさに小春日和といった陽気でとても気持ちの良いお散歩登山でした。
期待していなかった展望やカタクリもあり、
正直この近隣で名の有る某山よりも良い所が多かったです。
もっと登られて良い山だと思います。
新緑過ぎから秋までは葉も茂ってかなり見通しも悪くなるので
お勧めは冬ですかね。
山頂下の林道から大槻峠までの山道はマウンテンバイクで走る方も多いみたいなので
注意が必要です。だいぶ幅広く山道が荒れていました。
虎ヶ岡城址をメインにして円良田湖を絡めて歩くのも良いかもしれませんね。
コースタイム
波久礼駅 9:45 → 虎ヶ岡城址 11:13 → 大槻峠 11:40 → 陣見山山頂 12:30 →
鉄塔下休憩 12:35~13:00 → 樋口駅 14:19
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コロナウィルスの騒ぎで社会的に沈みがちな情勢が続いていますが、
気分転換&ストレス発散に奥武蔵の低山歩きをしてきました。
当初は丹沢を予定していたのですが、週末に降った雪で積雪があるのと、
やはりこんな時でも大倉方面のバスは混みそうですしね。
陣見山はガイドブック等でも紹介されることも少ない地味な山です。
ほとんど登ったことのあるこの山域でも残された数少ない山でした。
3時間から4時間ほどの行程ですので、ゆっくり遅めの時間、
10時に秩父鉄道の波久礼駅をスタートしました。
駅舎からすぐの小さな踏切を越えて【かんぽの宿 寄居】を目指します。
坂道を登った先、かんぽの宿手前で円良田湖方面の標識に従って進みます。
山道は建物の終わり辺りで二手に分かれます。
右に下がる円良田湖方面の道を見送って、左手に道に入ります。
奥武蔵というと出だし杉林の中の道が多いのですが、ここは雑木が多く、
葉も落ちて日差しが入り込み明るい山道です。
アブラチャン
カンヒザクラでしょうか? 一本遠くで満開でした。
気持ちの良い尾根筋の道を緩やかに登っていきます。
途中、カタクリ群生地の標識があったので寄り道してみました。
時期としてはちょっと早く、つぼみの物も多かったのですが
一部可憐な花を咲かせていて、うれしいプレゼントでした。
花を愛でた後は先ほどの道まで戻り、虎ヶ岡城址を目指します。
城址直下からは急な階段が続き、それまでの緩やかな登りと異なりきつかったです。
さすが山城といった感じです。
堀切もしっかり残っていました。
なにより北東方面の展望が開けていて、赤城山とその右手奥に雪を冠した日光の山々が。
なかなかの好展望です。
展望を楽しみ、休憩をとった後、陣見山を目指します。
なだらかな気持ちの良い尾根道をのんびり進んで行きます。
モミジイチゴでしょうか?
峠から登ったピークに立派な三角点が有ったので記念撮影(笑。
この後、二度きつい急登が待ってました。結構しんどいですよ。
林道に出てからもう一登りで山頂に到着です。
山頂は狭く、山頂を示す碑が有るくらいで、ほとんどテレビ埼玉のアンテナ塔に占められてしまってます。樹々に囲まれ展望もありません。
ここからしばらく進んだ先に鉄塔で開かれた場所が有ったので
そこで昼休憩を取りました。
ここもさほど展望はありませんが、
穏やかな日差しが差し込んで明るく心地良い場所でした。
休憩をとるなら是非ここで。
見る事が出来ました。
榛名と赤城の間に中ノ岳と子持山、その先に谷川の山並みです。赤城の後ろは武尊でしょうか? 榛名の左手奥は岩菅山あたりの山々が。
正面の登りが榎峠へ山道ですが、ここはショートカットして峠から降りてくる山道がぶちあたる左の林道を進みました。
ちょうどここから長瀞方面の展望が。
先月登った箕山や宝登山などが良く見えました。
榎峠から降りてきた山道が林道にあたる所でちょうど向かい側に林道のくねくね道を
ショートカットできる山道の入口がありますので、そちらに進みました。
大きな目印はありませんが、良く見ると小さいながらも目印のテープがあります。
途中、がけ崩れで倒れた樹々が邪魔して通りにくい所が有りましたが、
危険な所はありません。
また林道に出たら向いのカーブミラー横のショートカットの道を進みます。
最後に大きな駐車場のような所に出て、終了です。
あとはのんびり樋口駅に向かうだけです。
里は菜の花や梅の花が満開でした。
花に見とれてのんびり歩き過ぎたせいか、駅に着いた時はちょうど熊谷方面の電車が
出発するところ、これを見送り次の電車まで約1時間待ちの羽目になりました・・(泣
駅下の荒川の岸まで出てのんびり時間をつぶしました。
暖かくて気持ち良かったですよ。
まさに小春日和といった陽気でとても気持ちの良いお散歩登山でした。
期待していなかった展望やカタクリもあり、
正直この近隣で名の有る某山よりも良い所が多かったです。
もっと登られて良い山だと思います。
新緑過ぎから秋までは葉も茂ってかなり見通しも悪くなるので
お勧めは冬ですかね。
山頂下の林道から大槻峠までの山道はマウンテンバイクで走る方も多いみたいなので
注意が必要です。だいぶ幅広く山道が荒れていました。
虎ヶ岡城址をメインにして円良田湖を絡めて歩くのも良いかもしれませんね。
コースタイム
波久礼駅 9:45 → 虎ヶ岡城址 11:13 → 大槻峠 11:40 → 陣見山山頂 12:30 →
鉄塔下休憩 12:35~13:00 → 樋口駅 14:19
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