2020年９月15日（火） 天気 曇り
山形新幹線を使って、日本百名山でもある西吾妻山に登ってきました。
朝一番のつばさ号に乗って8:20に米沢駅着、9:00のバスに乗れば9:41には
ロープウェイ乗り場である湯元駅前に着きます。
日帰りということで時間もありませんから、ロープウェイ＆リフト3本乗り継ぎで
北望台まで一気にあがることにしました。
朝一番のつばさ号に乗って8:20に米沢駅着、9:00のバスに乗れば9:41には
ロープウェイ乗り場である湯元駅前に着きます。
日帰りということで時間もありませんから、ロープウェイ＆リフト3本乗り継ぎで
北望台まで一気にあがることにしました。
各時の00,20,40分に出発なので10:00の便に乗りました。
コロナ禍で乗客は4組ほど。
観光客はほとんどいませんでした。
ここからリフトを3本乗り継いで北望台まで。
リフト1本目後半からガスってきて辺り一面真っ白に。
雨が降らないことを祈るのみです。
ベンチで身支度を整えて出発です。
出だしすぐの分岐で人形石方面への道を左に見送って進みます。
展望台と名がつくぐらいですから、本来は眼前に飯豊、朝日の展望が広がるのでしょうが、
この日は真っ白で何も見えません。（笑）
そこからまたちょっと歩くと・・・・
いきなり前面が抜けて、素晴らしい湿原地帯の景色が広がります。
ヤマハハコ。
池塘が点在する高層湿原、高山植物などなど。これらを見るだけでもわざわざ来たかいが有ります。
ここからは東吾妻の景色が良く見えるそうなんですが・・・真っ白（笑）
吾妻神社の社が見えます。一周回って神社は帰りに寄るとして、
まずは出た先にある指標から山頂を目指します。
エゾヤマリンドウの群落がそこかしこに。
山頂に到着です。
山頂から15分ほどで西吾妻小屋が見えてきます。
小屋への道を左に見送って神社方面に進みます。
リンドウが咲き乱れる池塘。いや～美しいです。
ほんのひと歩きで吾妻神社に到着。
今日のお昼は米沢駅ホームで買ってきた元祖牛肉弁当。
西吾妻山ともお別れ、梵天岩を通って中大嶺分岐までのんびり湿原を眺めなから戻ります。
分岐まで来たら人形石を目指します。
人形石に到着です。一瞬青空が広がり始め、展望が広がるのではと期待しましたが
最後にヒヨドリバナ。 美しき湿原と花々ともお別れです。
それまでの解放感あふれる景色からは想像もできなかった山頂でした。
4畳半ほどの広さで周囲は樹々に覆われ展望はありません。
ちょっと拍子抜けしました（笑
山頂の記念写真だけ撮って昼休憩は開けた吾妻神社辺りで取ることにして
先を急ぎました。
お詣りをした後、少し風のよけられる岩場の影で昼休憩にしました。
最近は牛肉どまん中の方が有名ですね。ボリュームもあり美味しかったです。
登山道のすぐ脇にアカモノならぬシロモノ（シラタマノキ）。
空だけでした（笑）
水でぬかるんだ滑りやすい岩の多い道を気を付けながら北望台を目指しました。
ロープウェイ乗り場脇から飯豊山方面の眺め。
終始雲の中、ガスって素晴らしいはずの展望は全く無かったのが残念ですが
穏やかな湿原の風景はそれを補って余りあるほどの美しさでした。
最後、人形石に寄らずにリフトまで戻れば、白布温泉で立ち寄り湯も可能だったのですが
新幹線の予約で16時台のバスに乗らなければならず、諦めました。
せっかく来たのですから、一通りコースを回りたかったのでしょうがないですね。
新幹線の予約で16時台のバスに乗らなければならず、諦めました。
せっかく来たのですから、一通りコースを回りたかったのでしょうがないですね。
（ちなみにリフトの最終乗車は15:40です）
JR東日本ですと【えきねっと】の指定席事前購入で早朝や遅い便などは結構割引になるので
今回も交通費とロープウェイとリフトの往復入れて￥20000ほどでしたので
山形日帰りにしては割と安く上がったと思います。
ロープウェイとリフト利用でしたが、西吾妻山に日帰りで、しかも余裕で行けるとは
ちょっと驚きでした。
リフトは10月の後半ぐらいまで営業しているみたいなので、紅葉シーズンに是非!!
コースタイム（割とゆっくりです）
ロープウェイ10:00発 リフト北望台10:46着
中大嶺分岐11:22 → 梵天岩12:04 → 山頂12:35 → 吾妻神社13:00～13:30 →
梵天岩13:32 → 中大嶺分岐14:10 → 人形石14:22 → 北望台14:55
ロープウェイ湯元駅には16:10に到着です。
リフトはすぐの乗車は可能ですが、ロープウェイは一時間に3本なので
ロープウェイ＋リフト3本で正味50～70分くらいみておく必要があります。
