車山(1925m) 霧ヶ峰高原 蝶々深山(1836m)八島湿原

2020年9月7日月曜日

長野県

2020年8月30日(日)  天気:晴れ時々雨



東京はGo toからは残念ながら外れてしまってますが、
給付金は絶対旅行に使おうと決めていたので、40年振りでしょうか
下諏訪温泉に行ってきました。(感染予防はしっかりした上ですよ、もちろん)
せっかくなので初日は車山から八島湿原までのんびりハイキングをすることにしました。

朝7:00新宿発の【あずさ】に乗って茅野駅まで。
生憎この日は早朝の人身事故で列車の出発が遅れ、ちょうど接続の9時台のバスは
乗ることができず、10時台まで待つことになりました。

バスに揺られる事、約一時間。
車山高原に到着です。
今回は温泉がメインでハイキングはおまけでしたので(笑)

はい、楽しました。山頂まではリフトでGOです。
楽した罰があたったのかリフトに乗っている時に雨に降られました。(笑)
まあこの日は九州に台風接近で終始降ったりやんだりの天気でした。

リフトを2本乗り継いで、アッという間に山頂です。
大きな気象レーダー観測所がある山頂は広く、360度の見晴です。
この日は雲がかかって遠望は望めませんでしたが、
ダイナミックな夏雲が素晴らしかったです。

アキノキリンソウ。

ツリガネニンジン。

ウメバチソウ

マツムシソウ。

山頂の展望を楽しんだあとは、リフトの脇を登ってくる登山道をちょっと降りて
途中で分岐を左折して、車山乗越、蝶々深山を目指します。
エゾカワラナデシコ

大きな空とダイナミックな夏雲、コロナ禍の閉塞感まみれでしたから
これだけでうれしいです。

車山乗越で左に車山肩への道を見送って、正面の蝶々深山を目指します。
蝶々深山までは素晴らしい高原の中を辿る道。ウキウキしますね。

さほど苦労することも無く蝶々深山(1836m)に到着です。
山頂は遮る物は無く、360度の大展望です。・・・・が
この日は雲が厚く遠望は利きませんでした。

鉢伏山方面。

雲がかぶってますが美ヶ原高原。
昔、冬場に車山肩からクロスカントリースキーで登った時は晴天で
アルプスを含め、素晴らしき大展望でした。

山頂で昼休憩を取ってから八島湿原を目指しました。
ツクバトリカブト。

正面に八島湿原です。

アサマフウロ、満開でした。

ノコンギク?

ニッコウキスゲの種とワレモコウ。


右手、ポツンと車山の観測所が見えます。
あそこから歩いてきました。
ツクバトリカブトがいっぱい。

シシウド。

アカバナシモツケソウ。

ヤナギラン。

ムラサキツメクサ。

朝のバスが予定通りに乗ることができれば、湿原を周って霧ヶ峰インターチェンジまで
歩く予定だったのですが、時間がだいぶタイトになってしまっていたので。
八島湿原から車山高原行のバスが出ていましたので、それに乗って
霧ヶ峰インターチェンジで降り、上諏訪駅に向かいました。
今回は下諏訪温泉に泊まる予定でしたので宿のチェックイン時間等も有って
少し早めに切り上げましたが、
八島湿原、霧ケ峰インターチェンジのバス便はまだありますので。
ゆっくり散策しても十分東京からの日帰り圏内です。

昔は、八島湿原から下諏訪駅に向かうバスもあったのですが
すでに廃止されて長いです。

降ったりやんだりの天気で、雨具の脱ぎ着が面倒でしたけど
のんびり高原のハイキングは楽しかったです。
最後、霧ケ峰インターチェンジでのバス待ちは土砂降りでした(笑
車山、八島湿原では観光客も目立ちましたが、途中は人も少なく静かでした。
高原の解放感は最高ですね。
花々も多く見る事ができましたし

同じバスを使って白樺湖から蓼科温泉に抜ける、八子ヶ峰も解放感があっておすすめです。
真夏は15時くらいになると雷雲が発生しやすいので、高原地帯では注意して下さいね。


コースタイムは特に記してませんが
バスは車山高原には11:20着、帰りの八島湿原は14:20発のバスでした。
リフトを入れて約3時間程度の軽めのハイキングでした。

バス便はハイシーズン以外は土日、祝日のみの運行が多いのでアルピコ交通のHPで
調べてください。




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