北八ヶ岳 茶臼山(2384m) 縞枯山(2403m)

2022年9月19日月曜日

長野県

 2022年9月13日(火)    天気 晴れ



若かりし頃、四季を問わずよく訪れていた八ヶ岳に20年振りくらいでしょうか
行ってきました。

さすがに南は日帰りだときついので、今回は北の茶臼山、縞枯山をめぐりました。
朝一の特急あずさで茅野駅へ、そこから麦草峠(白駒池)行きのバスに乗車。

約一時間ほどの乗車で麦草峠に到着です。
駐車場でトイレ、身支度をして出発です。
登山道に入ってすぐ茶水ノ池が現れます。雰囲気の良い景色です。

今日は茶臼山-縞枯山-ロープウェイ駅-五辻-岩小場バス停のほぼ周遊コース。
先ずは大石峠経由で茶臼山を目指します。
道はすぐに北八ヶ岳らしい、コメツガとシラビソの林と苔の絨毯です。

大石峠を過ぎてしばらく登れば割と難なく開けた中小場に到着です。
眼前にはこれから目指す茶臼山。
振り返ると雲間にかつて登った天狗岳と硫黄岳が・・・ワクワクしてきました。


途中右手後方には樹々の間から特徴的な男山と天狗山が見られました。

ゴロゴロとした岩の道を登っていけば茶臼山に到着です。
周りは樹々に囲まれてまったく見通しは利きませんので、展望台を目指します。
標識に従ってちょっと行けば、茶臼山の展望台です。

いきなり開けて大展望が広がります。
だいぶ雲も出てすべてはっきりというわけにはいきませんでしたが、
正面には中央アルプスの空木岳や駒ケ岳、御嶽山。
左手には天狗岳の奥に盟主赤岳と阿弥陀岳そしてその右手には甲斐駒ケ岳と
見飽きる事のない景色です。
展望台右手に最高点である岩が有るのですが、
この日は中学生の林間学校で100人くらいがお昼中で
なかなかその中を通っていくのは・・・・なので(笑)
これくらいで展望台は後にしました。北アルプス方面は雲も厚くてあまり良く
見られませんでしたしね。


先生と話したところ、この後は縞枯山との鞍部で五辻に降りてロープウェイ駅へ
向かうそうで、100人くらい安全に引率するのは大変そうでした。

途中で出会ったかわいらしいキノコ。

縞枯山に入ったとわかる、枯れた樹々。
シラビソの優勢林で見られる世代交代、更新と言われてますが不思議な光景です。

青空の元、岩の多い登山道を登っていきます。
山頂の手前で展望台の分岐になります。
昼休憩の展望台を目指します。
遠目で岩場の所が展望台になります。

大きな岩がいくつも重なりあった展望台に到着です。
ここも茶臼山の展望台に劣らず、360度の大展望です。
展望を楽しんだ後、昼食にしました。

登ってきた茶臼山。

眼下の蓼科。先ほどまで見えてたアルプスは眼前の雲が邪魔して見えなくなってしまいました。

目の前に大きくこれから向かう縞枯山と北横岳。

北側の浅間山方面は雲に隠れてしまってます。

御座山、天狗山、男山方面。

天狗岳と南八ヶ岳方面。


今日のお昼は新宿駅で買った駅弁。
いろんな駅弁食べましたけど自分はこれが一番好きかもしれません。
にぎやかだった茶臼山展望台とは打って変わって静かな展望台で昼食を取ったのち
縞枯山を目指しました。

展望台から戻って少し登れば、縞枯山の山頂に到着です。
山頂は樹々に囲まれて全く見晴らしはありません。
記念写真だけ撮って、ロープウェイ駅へ足を進めました。
ここから雨池峠への下りはかなり傾斜がきつく、ゴロゴロした岩が多いので
足元へ注意が結構必要です。
登りのコースとして使うのもきついですね。

開けた雨池峠に到着です。
ここからロープウェイ駅まではクマザサに囲まれた穏やかな道でのんびり気持ちよく
歩くことができます。
途中の風情ある縞枯山荘の景色。絵になりますね。

ロープウェイ駅の手前で五辻方面に進みます。

最初クマザサに囲まれた解放感にある道もやがて、北八ヶ岳らしい苔と原生林の森に
変わります。

苔に埋もれたスキーコースの標識。
20代の頃はクロスカントリスキーにはまって、
ピラタスロープウェイで上がって、このコースを通ってメルヘン街道まで出て
冬季通行止めの道路をメルヘン広場まで滑ってその奥からさらに滑ってバス通りまで
降りる事をしていましたが、今はもう面倒で無理です(笑)。

途中でいったん開けてクマザサの広場。ダケカンバが印象的でした。

時節柄もうアザミも終わって花はほとんど咲いていなかったのですが
何故かヤマトリカブトだけはいたるところで咲きまくってました。

五辻の分岐手前で茶臼山の展望台であった中学生の団体さんに再会しました。
もうとっくにロープウェイで降りていると思っていたのですが、
やはり遅れる子も多く大変そうでした。本当に先生頑張ってですね。

五辻の分岐を過ぎたら、岩小場のバス停を目指します。
普通は出逢ノ辻経由で麦草峠を目指すのでしょうが、帰りのバスの時間を考えると
あまり余裕もないので。
出逢ノ辻手前で岩小場への分岐が有るのですが、標識はでていません。
大きく右手に明らかな登山道が見て取れます。これが岩小場への道です。
左、出逢ノ辻方面には新しい小さな木の橋が有りますので良い目印になると思います。

あまり歩く人もいないとは思うのですが、道はしっかりとしています。
やがてメルヘン街道にぶち当たります。
対岸の道を進み、再び道に出たところが岩小場のバス停です。
忘れさられたようなバス停で、身支度を整えてたりしてバスを待ちました。

アルプスと異なり、東京からのアプローチが比較的楽なため良く訪れた八ヶ岳。
久しぶりに訪れたそこは昔と変わらず素晴らしい所でした。
着いた時からなんかワクワク感が凄くて自分はやっぱり大好きです。
南八ヶ岳は山小屋利用もしくは前泊になってしまいますが、
北八ヶ岳は日帰りでも十分楽しめるコースがいくつもあるのでお勧めです。


コースタイム
麦草峠10:40 → 大石峠11:00 → 茶臼山展望台11:50 → 縞枯山展望台12:35~13:05
→ 縞枯山13:20 → 雨池峠13:45 → ロープウェイ山頂駅14:00 → 五辻14:34 →
岩小場バス停15:05