榛名 掃部ヶ岳(1449m) 榛名神社

2021年10月30日土曜日

群馬県

 2021年10月26日(火)    天気:晴れ時々曇り

当初は福島県の一切経山に行く予定でしたが、終日雨予報。
今年は休みの日の天気にあまり恵まれませんね。

せっかくなので急遽予定を変更して榛名の掃部ヶ岳へ行ってきました。
群馬県は午前中から晴れの予報。
色付き始めた紅葉を期待して。


高崎駅からバスに約1時間20分ほど揺られて終点の榛名湖畔に到着。
榛名富士の端正な姿がお出迎え。良い天気です。


榛名に来るのは天狗岳以来。
掃部ヶ岳自体も20年前くらいに一回登っています。
榛名湖畔を少し歩いて
【榛名湖畔の宿 記念公園】の奥が登山口になります。


出だしから急登続きの道をふうふう登って行きます。
少し道が穏やかになってきたくらいの所から
下ではまだまだの紅葉でしたが、少し色づいた樹々を見ることができました。

山頂まであと200m。
下山時に使う硯岩へ向かう分岐を通過。


山頂手前で大きく展望が開けてる場所が有り、少し休憩。
眼下には箱庭のような榛名湖の姿。
特徴的な幡矢岳と大鐘原ヶ岳。

山頂に到着です。
少し曇ってしまいましたが、南西方面の展望が大きく広がります。
妙義山、荒船山や大きく広がる関東平野など
少し色づいた山肌と共に良い眺めでした。

展望を堪能した後、来た道を戻り、先程の分岐を入って硯岩を目指します。
こちら側の方が少し紅葉の進みが早いようですね。

榛名湖畔への分岐をいったんやり過ごして、硯岩に向かいます。

硯岩は山頂からだいぶ降りて標高も低くなりましたが、目の前に榛名湖が広がる
好展望です。
美しい榛名湖の景色を眺めながら、今日のお昼は高崎駅で買った【峠の釜めし】です。
達磨弁当にしようか、陶器の器にしようか色々と悩んだんですけど、
重いのもいやなので、軽量のパッケージの方を(笑
いや~~久しぶりで美味しかった。

お昼休憩のあとは、来た道をちょっと戻って、分岐から榛名湖畔に向けて下山しました。
分岐から湖畔までは割とあっという間です。

榛名湖荘の脇に出て、登山は終了です。

さすがにこれだけですと物足りないですし、
わざわざ来たのにもったい無いので湖畔をバス停まで戻り、
そこからバスで来た道を少し登ると関東ふれあいの道の入口があります。
ここから歩いてもう一つの目的地である榛名神社を目指す事にしました。

氷室山方面の道を左に見送って進めば広場に出ます。
広場の奥が榛名神社方面への道の入口になります。
昔、確か小学生の頃に林間学校でこの道を通った記憶があります。
今も林間学校で使われているのでしょうか、割と幅もあり整備されて歩きやすい道です。

大きな堰堤を過ぎれば、榛名神社の境内です。
神社らしい綺麗に色付いた紅色がお出迎えしてくれました。

修繕中の所も多く、ちょっと残念でしたが、
やはり風情があって良い所です。神社仏閣にもみじは似合いますね。
榛名に来たら是非寄って頂きたい場所です。

榛名神社前のバス停からバスに乗って高崎駅まで戻りました。

色付き始めという事でしたが、紅葉は今一つでした。
山頂でお逢いした方は今年は天候不順で色づきはあまり良くないみたいとおっしゃってました。
急に決めた割には、行程はうまくこなす事が出来て良かったです。
箱庭のような榛名湖の眺めは素晴らしく、美味しい昼ご飯が楽しかったです。


コースタイム
榛名湖バス停 10:55 → 山頂 12:00 → 硯岩 12:25~13:00 →
榛名湖バス停 13:30 → 榛名神社14:00 → 榛名神社バス停 14:40