2022年4月28日(木) 天気:曇り時々晴れ
菜種梅雨のシーズンは過ぎましたが、雨で肌寒い日が多く
予定を立ててもなかなか行けない日が続きました。
予定を立ててもなかなか行けない日が続きました。
ゴールデンウィークの前に房総は富山に登ってきました。
※今回のコースは山に慣れてない方にはお勧めできないコース取りになります。
JR岩井駅からのコース紹介が多いですが
今回は東京駅から出ている(バスタ新宿からの便も有り)館山行きの高速バスを
利用して、【ハイウェイオアシス冨楽里】を起点にしました。
乗り換え無しで1時間半ほど(帰りは1時間15分ほどでした)で着きますので
かなり便利です。
高速バス乗り場から降りた一般道を木更津方面に少し戻って、
最初の交差点で高速の下をくぐってそのまま進んでいけば、
伏姫籠穴・富山の看板が出てきますので
それに従って田んぼの中を進んでいきます。
道なりに進んで、学校を目指します。奇麗で大きな学校に出ましたら正面入り口まで進んで。
ここから当初は福満寺に向かい、そこから上がって帰りに伏姫籠穴に降りる周遊コースを
予定していましたが、福満寺に向かう脇道を逃してそのまま伏姫籠穴に向かってしまいました。
中はきれいに遊歩道が整備されています。せっかくですから見学していきました。
最初は道路が危険で車での通行は出来ませんということかななんて勝手に解釈して
一通り見学の後、足を進めようとしたら
遊歩道入口に、なんともな看板が・・・・・・・(汗
進んでいくと
本格的な登山道入り口は倒木やらでいっぱい。
無理かな~と思いつつ、ここまで来てしまったこともあり。
同行者と無理そうだったら諦めて引き返すという事で足を進めました。
数年前の台風のせいでしょうか
沢沿いを中心に倒木やら、登山道が流された箇所がいくつかありました。
しかしながら地元の山岳会の方でしょうか、迂回の踏み跡やしっかりとしたロープが張られていて、まあ多少の苦労はありましたが、割と難無く登る事ができました。
途中途中にはシャガの花が満開でちょっとした緊張感を和らげてくれました。
岩場やガレ場、沢登りなんかに慣れている方でしたら、さほど苦労は無いとは思いますが一部地割れしている斜面もあって、恐らく今後も崩壊していきそうでした。
福満寺から登っていたら、有無を言わさず往復コースでしたね。
途中こんなものも。
頂上手前です。東屋があって最初同行者は山頂と勘違いしていました。
見晴らしの良い北峰へ向かう道はまさに遊歩道で満開のシャガに囲まれ
ゆっくりのんびり快適に歩けます。
東京湾から大島、館山方面まで大展望が広がります。
富士山も見えるらしいのですが、この日は曇りでそこまで遠望はききませんでした。
南峰の山頂へは手前から左手に入っていくのですが、道も荒れていてよくわからず
まっすぐ行けばJR岩井駅です。
この手前でも学校へ抜ける近道というか脇道があるみたいなのですが
学校正面についたらあとは来た道を【富楽里とみやま】まで戻るだけです。
あとは肉厚のシイタケ、これは本当においしかった。
ここに限らず、数年前の台風で登山道が壊され、
そのままになっているところが割と多いようです。
山としては初心者向けの紹介になっていますので、
山慣れしている方、無理せず引き返す決断のできる方以外は伏姫籠穴コースは避ける
べきです。
福満寺からの往復でしたら、初めて山に登る方や小さなお子さん連れの方でも
楽しく登れると思いますよ。
房総は遠いイメージだったのですが、東京駅から1時間半くらいで行けますので
是非訪れて見てください。
コースタイム
道の駅【富楽里とみやま】9:00 → 伏姫籠穴 9:30 → 北峰 11:20~11:50 →
南峰 12:00 → 福満寺 12:50 → 道の駅【富楽里とみやま】13:35