山中湖 高指山(1173.9mm)

2022年6月28日火曜日

山梨県

 2022年6月21日(火)     天気:くもりのち大雨


以前は多少の雨予報でも、割と決行していたのですが、最近は休む事が多くなりました。
梅雨真っ只中、山中湖周辺は当初雨の予報だったのですが、
前日に曇りの予報に変わったので、予定していた高指山に登ってきました。

当初は山伏峠から入り、高指山、以前登った鉄砲木ノ頭まで行って平野までの
コース取りを予定していたのですが、
当日の朝にまた昼から空模様も怪しくなったので
登った事のない高指山だけ行って、早めに下山する事にしました。

この日は本当についていなくて、朝一番の山中湖旭日丘行きのバスが渋滞で30分以上到着が遅れ、乗る予定だった道志方面の路線バスを逃してしまいました。
最悪平野まで行けば何とかコース変更も可能なのですが、歩いたら45分くらいかかって
しまうので途方に暮れてたところ、運よくタクシーが一台だけ待っていたので
それに乗って山伏峠まで行くことができました。
(ちなみに山伏峠までは¥3000程です。ご参考までに)
山伏トンネルの直ぐ手前に山伏峠のバス停があります。
登山道はトンネルの向こう側でしたのでトンネルをくぐって、
トンネルの上の向かう道ではなく、この左側の広めの林道を入っていきます。
奥まで行って道志水源林の標識のところが登山道の入り口です。

すでに花の季節も終わり、濃くなりつつある緑で山は覆われています。
少し登ってトンネル上に出ました。右は御正体山方面、左に折れて神奈川県から続く
東海自然歩道の合流地点である大棚ノ頭を目指します。
最初大きく右に向かう道がありますが無視して直登しました。
鉄塔の下をくぐり、道を先に進みます。雨は降っていないものの、雲に覆われて
見通しは利きません。

大棚ノ頭の頭までに3回ほど大きな分岐があります。
特に何の標識もありませんので右手の道を進みましたが
いずれも緩やかな巻き道でやがて左手の直登コースと合流します。
最後の3回目だけ合流することなく東海自然歩道と合流しました(山伏峠分岐)。
おそらくですか、左のコース取りで大棚ノ頭に行くはずです。

花穂は1本ですが葉が段々なのでフタリシズカと思います。

送電鉄塔までは細い道が続き、一部鎖場跡みたいなところがありますが、
きれいに整備されていて歩きやすい道です。

鉄塔を過ぎると、道は穏やかで気持ちの良い道に変わります。
やがて富士岬平に到着です。
前面、石割山方面に展望が開けてはいますが、生憎の曇り空でほとんど遠望が利きません

山中で僅かに咲いていたのですが、近寄れなかったので望遠で撮ったのですが
良くわからず、イヌバラに似ているのですが・・・・葉が違うような。
そもそもここにバラ?(笑)

気持ちの良い道は続き、先が明るく開けてきたら山頂です。
テーブルがあってその先が大きく開けて目の前に山中湖と富士山の大展望が・・・

こんな感じで僅かに山中湖が見える程度、雲も厚くなって今にも降りだしそうです。
さすがにこんな日に登ってる方はいませんでしたね。(笑)
昼休憩を取って、雨が降りだす前に下山することに。
山頂から直接、平野方面に下山する事も出来ますが
別荘地の中を通る為、切通峠方面へ向かい、二つ目に分岐から
平野に下山しました。
別荘地内は道が入り組んでいることが多く、
回り道をさせられたりとあまり良い思い出がない為です。

ちょうどこの分岐あたりからポツポツと降り始め、
平野の高速バス案内所に近づく頃には土砂降りになってしまいました。
バスも遅れ、展望もなく、土砂降りに降られとあまり良い山行では無かったですけど
まあ山ですからこんなもんでしょう。(笑)
久しぶりにいつもリュックの底に鎮座していた雨具が活躍してくれました。

夏場はさすがに暑くなると思いますのであまりお勧めはしませんが、
春、秋はとても気持ちの良いコースだと思います。
鉄砲木ノ頭と併せてコース取りすれば、大満足の富士山展望コースです。

コースタイム
山伏峠10:25 → 峠上10:45 → 山伏峠分岐11:27 → 富士岬峠11:49 →
高指山山頂12:07~12:45 → 平野高速バス案内所13:40