2023年9月28日(木) 天気:晴れ
今回は山登りではなく、簡単なハイキング・ウォーキングになると思いますが、
実に気持ちの良い所だったのでご紹介を。
京浜急行が出している【みさきまぐろきっぷ】を使って
三浦半島へちょっと日帰り旅行に行ってきたのですが、
その時に訪れました。
三浦半島の観光紹介のHPで見て気になっていた所です。
神奈川県のHPより抜粋。
小網代の森は、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森です。
森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われています。
森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。森の中心にある散策路を通って、森林から干潟へと続く自然の移り変わりをお楽しみください。
森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。森の中心にある散策路を通って、森林から干潟へと続く自然の移り変わりをお楽しみください。
途中で撮った案内図になります。
今回スタートは京浜急行バスの引橋バス停からスタート。
(三崎口駅、三浦海岸駅からバスが出ています。)
宮ノ前峠入口がゴール。そこからシーボニア入口バス停をめざしました。
河口に向かって下っていく感じなのでこちら側からの方が楽だと思います。
交通量の多い国道から標識に従って左手の道に入っていくと、
すぐに道は細くなり、森の中へと降りていきます。
クサギの実がいっぱいなっていました。
遊歩道は整備されて、ほとんどが歩きやすい木道になっています。
ミゾソバの花、ピンク色になるのはこれからでしょうか?
湿地から湿原に近づくにつれ、それまでの森の中から開放感が出てきます。
三浦半島にいるとは思えない感じの広大な緑地です。
やなぎテラスからえのきテラスにかけてはとても気持ちの良い空間でした。
えのきテラス周辺にはハマカンゾウの保護育成がされていました。
彼岸花の群落も有り。
シーボニアのリゾートマンションと小網代湾。
今回は、えのきテラスから宮ノ前峠に向かいましたが、アカテガニ広場の浜も
面白そうですね。
最後は芙蓉の花が迎えてくれました。
小網代湾のヨットハーバーを眺めながらのんびり歩いて、シーボニア入口バス停を
目指しました。
シーボニア入口バス停からのバス便の本数は少なめですが、それ以外は割と本数もありますので、油壷方面など他の観光地と絡めて遊ぶのも良いですね。
逗子の二子山もそうだったのですが、住宅地のすぐ脇に広大な自然が広がってたりして
三浦半島は奥行きが深い所だと実感させられました。
いつもまでも残していただきたいですね。