黒斑山(2404m) 蛇骨岳(2366m)

2025年8月25日月曜日

群馬県 長野県

 2025年8月24日(日)     天気 晴れのち曇り、雨のち晴れ


前回が5月だったので、だいぶ空いてしまいましたね、一応計画はあったのですが
体調不良や悪天候などで、なかなか行くことができませんでした。

夏の旅行の初日のイベントとして、
友人と浅間山の外輪山である黒斑山と蛇骨岳に登ってきました。
直前まで、穏やかな大展望の水ノ塔山~篭ノ登山にするか、荒々しくダイナミックな
黒斑山にするか悩んだのですが、当日はもやって遠望がとても利きそうになかったので、
間近に浅間山を見る事の出来る黒斑山に決めました。

コースは2022年の10月に登ったコースと同じになります。
詳細はそちらを見ていただいて、こちらは簡単に。

スタートの車坂峠。高峰高原ホテル前バス停。

途中、水ノ塔山方面を眺めて。  すっかり雲に隠れてしまってました。

季節がら峠から黒斑山の間で多くの高山植物が迎えてくれました。
マツムシソウ

アキノキリンソウ

ハンゴンソウ

シラタマノキ

ゴゼンタチバナ 

コケモモ

ツリガネニンジン

ノアザミ

ヤマハハコ 
 
ホウキダケ

イワインチン

ウメバチソウ

峠では晴れ間も見えていましたが、やがて雲も出て、槍ヶ鞘についた時はこんな感じで
目の前にダイナミックな光景が広がるはずが、真っ白でした。
トーミの頭に着いた時に若干雲が切れて、豪快なカルデラの景色を見る事が出来ました。
南側から絶えず雲が上がって来て、雨が降り始め、黒斑山についた時には本降りになってしまいました。ガスって景色も見えず、引き返そうかと思ってのですが、
とりあえず蛇骨岳まで行ってみることに。

蒸し暑い中の雨具は本当に不快でしたが、
山の天気は変わりやすいとはよく言ったもので、
歩いてる途中で雲が切れて、いつの間にか晴れ模様に(笑)。
南から上がる雲もなくなりました。


蛇骨岳についた時は、それは良い天気に変わって、展望を楽しみながらゆっくりと
食事をしました。

終始もやって遠望は楽しむことはできませんでしたが、
当初の予定通りにダイナミックな浅間山と荒々しい外輪山の淵とカルデラの景色は
堪能できたので良しとしましょう。

下山後はバス待ちの間に高峰高原ホテルの温泉でいつもは汗を流すのですが、
この日は小諸の中棚温泉に宿泊予定でしたので、ラウンジでお茶を飲みながら
時間をつぶしました。
ちょうど団体さんで混んでいたので良かったです。

9:45にバス停からスタート、下山は15:00くらい。
雨での停滞もありましたが、2022年の時と同じくらいのコースタイムでした。