2025年5月22日(木) 天気 晴れ
数年前の大雨で周遊コースが崩壊していた西沢渓谷ですが、復旧したという事で
行ってきました。
山登りを始めたころから、いつかは行きたいな~と思っていたコース。
やっと叶いました。
山梨市の観光協会のHPにコースのパンフがPDFで有りますので参照してください。
現在は土日祝日に限られるため、
山梨市駅からのバスの方が便利です。
山梨市駅からバスに揺られて1時間弱。
途中乾徳山登山口を経由して、西沢渓谷入口に到着です。
周遊コースの起点でもあり帰りもここに戻ってくる形です。
行きは右側の渓谷へのコースを進みます。
西沢山荘跡に到着。現在は営業していません。
行きは右側の渓谷へのコースを進みます。
途中で見つけたシロバナノヘビイチゴ。
出だしは左手に穏やか流れの渓流を見ながら進んで行きます。
(険しいとはいってもきちんと整備されていますので危険な所はありません)
二俣吊橋は思っていた以上に揺れて、こういうのが大好きな私はテンションが一気に上がりました(笑)。
こんな感じの登山道が続きます。
竜神の滝。
貞泉の滝。
こんな感じの登山道が続きます。
三重の滝に到着です。 遊歩道からちょっと降りたところに展望台があり、
全体像を見る事が出来ます。エメラルドグリーンが鮮やかで
新緑の薄めの緑とあいまって美しい光景です。
ここからは豪快な水音を聞きながらいくつもの滝を巡っていきます。
竜神の滝。
貞泉の滝。
現れます。あまり近くに行けないのが残念なところですが、
実に美しい滝です。ここはエメラルドグリーンというよりは深みのあるサファイアブルーといった感じがとても素敵です。
わざわざ見に来る価値がある滝ですね。来てよかった。
シャクナゲの季節は盛りを過ぎ、終わりでしたが、時折奇麗な花を付けたものも有り
なんか嬉しかったです。シーズンは凄い人出なのでしょうね。
七ツ釜五段の滝を過ぎて、少し登ると黒金山登山道の入り口に着きます。
広くはないものの、休憩スペースが設けられており、ここで昼休憩をする事にしました。
有料トイレも有ります。
幼き頃、良く訪れた信州は塩尻のB級グルメ。
前から気になっていて買ったのですが、
やはり時間が経つと揚げ物の衣がぱさぱさしてしまいますね。そこが残念なところ。
ボリュームはあり食いごたえはA級でした(笑)。
周回コースの後半はかつての森林トロッコの軌道跡の道ですので
お腹いっぱいのも有って少々眠くなりました。(笑)
途中開けて、甲武信岳を主とする山塊の展望場所がありました。
残念ながら動く事は無く、息絶えてました。
帰りのバスまで時間が有ったので少し歩いた先の道の駅で物色しながら時間をつぶしました。最近は歳を取ったせいか早く家に帰りたいと思うようになったので寄りませんでしたが
帰りのバスまで時間が有ったので少し歩いた先の道の駅で物色しながら時間をつぶしました。最近は歳を取ったせいか早く家に帰りたいと思うようになったので寄りませんでしたが
途中に立ち寄りの日帰り温泉も有るので寄っても良いと思います。
山登りを始めたころから、あらゆるガイドブックで紹介されていたコース。
山に登るという行為が重要だった為、遊歩道の周遊コースは少し避けていました。
ずっと頭にあったコースで今回やっと行くことができました。
感想としては、なぜもっと早く訪れなかったのだろうという感じです。
新緑の中、川の音と鳥のさえずり。豪快な滝の数々。
目に耳にそれはもう癒されましたし楽しかったです。
もう半月ほど早ければ満開にシャクナゲの花々も楽しめたのでしょうが
人も多いので人酔いしそうです(笑)。
観光地のイメージが有りますが、コースは整備されているとは言え、それなりに
ソールのしっかりとしたハイキング、トレッキングシューズが必要なコースです。
きつい登りや危険な所は無いので初心者の方、家族連れにお勧めです。
コースタイム
西沢渓谷入口バス停 10:15 → 周遊コース分岐(休憩所)10:40 → 西沢山荘 10:51 →
三重の滝 11:14 → 七ツ釜五段の滝 12:15 → 休憩所 12:32~12:55 → 分岐休憩所 14:13 →
バス停 14:35