2015年4月16日(木) 天気 晴れ
去年の3月に登った御前山へ再度行ってきました。
今回は都留市の九鬼山から馬立山、御前山、神楽山の四座を登り
猿橋駅へ降りるコースを取りました。
出発は富士急行線の禾生駅です。
ICカードが使えるようになって大月での乗換が楽になりました。
駅からちょっと先の国道を大月方面に進みます。
前方のリニアの高架の手前、朝日川を落合橋で渡るとすぐに右手に入る道があります。
小さい案内が出ていますので迷う事は無いです。
古い風情のあるレンガつくりの橋をくぐり(水道橋でしょうか?)さらに進んでいきます。
花桃でしょうか? 真っ赤な花が満開でした。
しばらく行くと分岐に出ます。
どちらのコースも九鬼山へ向かいますが、今回は割と楽と言われている杉山新道を取りました。
沢沿いの道をたどります。
前回の二十六夜山の時もそうでしたが、このあたりは水が豊かですね。
新緑の薄い緑がとても清々しく綺麗でした。
やがて木々の間から富士山が顔を出すようになります。
この日は雲に隠れる事もなくずっとその姿を見せてくれましたが
昼ごろにはかすんできたので、この時が一番はっきりと綺麗に見えました。
ナガバモミジイチゴの花がいっぱい咲いていました。
(多分この種だと思うのですが東日本には無い種だそうで・・・・? 勉強しないとww)
弥生峠までくれば登りもひと段落です。
穏やかな山道のところどころで終わりの桜がちらほらと咲いていて目を楽しませてくれました。
鈴懸峠への道を分ければ山頂は間もなくです。
山頂のすぐ手前で富士山方面に大きく開けている所があります。
秀麗富岳十二景の山ですが、山頂では残念ながら拝めませんのでここで十分堪能しましょう。
このまま下山してしまうのではと思うほど、一気に下って行き、
少々崩れて足場の悪い道をトラバースしながら超えてゆけば
札金峠までは気持ちの良い尾根道が続きます。
ここはいつまでも歩いていたい、本当に今回の山行で一番気持ちの良い所でした。
途中、富士山や三つ峠山などの展望が広がりる所もあります。
桜以外にもキブシの花やムラサキヤシオツツジなど春の花々も多く見られました。
札金峠までは大きく下りますので、
馬立山への急な登り返しは今回のコースで一番きつい所でした
馬立山山頂。 まだあまり葉もないので木々の間から周辺に山々を望むことができます。
ここから先は御前山、神楽山とまだ二座あり、多少の登り下りはあるのですが
さほどきつくはありません。
富士山も雲に隠れる事も無く綺麗な姿を見せてくれました。
東から南そして西にかけて大きく展望が広がります。
高畑山、倉岳山方面と更に道志の山々、そして切り立った岩からの高度感のある眺めは
素晴らしいものでした。
今回のお昼はカップラーメンとおにぎりですww。
新宿駅での駅弁が時間的に間に合わなかったもので・・・。
去年買った保温、保冷ボトルの性能があまりに良かったもので、バーナーコッヘルは使わず
熱湯をボトルで持参して作りました。
熱々とまではいきませんが、コンビニ弁当に比べればちょっと贅沢感もありますし、
何より暖かいものは美味しいです。
余ったお湯でインスタントコーヒーも飲めますしね。
結構お勧めですよ。
団体さんがちょうど去ったところで、静かな山頂でゆっくり食事休憩をしてから最後の神楽山へ
向けて出発しました。
まもなくツツジも満開になりそうです。
神楽山手前で猿橋駅方面の分岐になります。
ここから山頂を往復して、またここに戻ってくることになります。
山頂まではさほど時間はかかりません。
山頂は木々に囲まれ展望も無く、アンテナも有って風情はありませんが、
四座登ったという達成感に満足度もアップです。
先ほどの分岐まで戻ったら、あとは猿橋駅まで一気に下って行きます。
今回は登った時期と天候に恵まれた事も有って
非常に歩いていて気持ちの良い山行でした。
穏やかな春の日差しと心地よい風、新緑の萌木色と春の花々、富士山等の展望。
もうしばらくすると木々の葉や下草も茂り、あまり展望も望めなくなると思いますし
暑さも厳しくなると思います。
新緑のこの時期に是非訪れていただきたいコースです。
コースタイム
禾生駅8:10 → 九鬼山9:45 → 馬立山11:23 → 御前山12:10~12:40 →
神楽山13:00 → 猿橋駅13:45
去年の3月に登った御前山へ再度行ってきました。
今回は都留市の九鬼山から馬立山、御前山、神楽山の四座を登り
猿橋駅へ降りるコースを取りました。
出発は富士急行線の禾生駅です。
ICカードが使えるようになって大月での乗換が楽になりました。
駅からちょっと先の国道を大月方面に進みます。
前方のリニアの高架の手前、朝日川を落合橋で渡るとすぐに右手に入る道があります。
小さい案内が出ていますので迷う事は無いです。
古い風情のあるレンガつくりの橋をくぐり(水道橋でしょうか?)さらに進んでいきます。
花桃でしょうか? 真っ赤な花が満開でした。
しばらく行くと分岐に出ます。
どちらのコースも九鬼山へ向かいますが、今回は割と楽と言われている杉山新道を取りました。
沢沿いの道をたどります。
前回の二十六夜山の時もそうでしたが、このあたりは水が豊かですね。
新緑の薄い緑がとても清々しく綺麗でした。
やがて木々の間から富士山が顔を出すようになります。
この日は雲に隠れる事もなくずっとその姿を見せてくれましたが
昼ごろにはかすんできたので、この時が一番はっきりと綺麗に見えました。
ナガバモミジイチゴの花がいっぱい咲いていました。
(多分この種だと思うのですが東日本には無い種だそうで・・・・? 勉強しないとww)
弥生峠までくれば登りもひと段落です。
穏やかな山道のところどころで終わりの桜がちらほらと咲いていて目を楽しませてくれました。
鈴懸峠への道を分ければ山頂は間もなくです。
山頂のすぐ手前で富士山方面に大きく開けている所があります。
秀麗富岳十二景の山ですが、山頂では残念ながら拝めませんのでここで十分堪能しましょう。
九鬼山山頂です。
北東方面に大きく開けていて大菩薩方面から扇山、百蔵山など良い展望です。
展望を楽しんだら馬立山へ向かいます。このまま下山してしまうのではと思うほど、一気に下って行き、
少々崩れて足場の悪い道をトラバースしながら超えてゆけば
札金峠までは気持ちの良い尾根道が続きます。
ここはいつまでも歩いていたい、本当に今回の山行で一番気持ちの良い所でした。
途中、富士山や三つ峠山などの展望が広がりる所もあります。
桜以外にもキブシの花やムラサキヤシオツツジなど春の花々も多く見られました。
札金峠までは大きく下りますので、
馬立山への急な登り返しは今回のコースで一番きつい所でした
馬立山山頂。 まだあまり葉もないので木々の間から周辺に山々を望むことができます。
ここから先は御前山、神楽山とまだ二座あり、多少の登り下りはあるのですが
さほどきつくはありません。
前回は大月駅から登り、この分岐で菊花山を経由して大月駅へ下山しました。
岩山の岩殿山が見えました。以前同時期に登った時は桜が満開で山肌が白く染まっている所が
多く見られましたが、今年は少し早く終わってしまったようですね。
大月駅からの道が合流してくると山頂はもうすぐです。
御前山山頂です。 前回来た時はガスってまったく見えなかった展望が今回は大きく広がります。
少し霞んでしまいましたが歩いてきた稜線上に富士山も雲に隠れる事も無く綺麗な姿を見せてくれました。
東から南そして西にかけて大きく展望が広がります。
高畑山、倉岳山方面と更に道志の山々、そして切り立った岩からの高度感のある眺めは
素晴らしいものでした。
新宿駅での駅弁が時間的に間に合わなかったもので・・・。
去年買った保温、保冷ボトルの性能があまりに良かったもので、バーナーコッヘルは使わず
熱湯をボトルで持参して作りました。
熱々とまではいきませんが、コンビニ弁当に比べればちょっと贅沢感もありますし、
何より暖かいものは美味しいです。
余ったお湯でインスタントコーヒーも飲めますしね。
結構お勧めですよ。
団体さんがちょうど去ったところで、静かな山頂でゆっくり食事休憩をしてから最後の神楽山へ
向けて出発しました。
まもなくツツジも満開になりそうです。
神楽山手前で猿橋駅方面の分岐になります。
ここから山頂を往復して、またここに戻ってくることになります。
山頂まではさほど時間はかかりません。
山頂は木々に囲まれ展望も無く、アンテナも有って風情はありませんが、
四座登ったという達成感に満足度もアップです。
先ほどの分岐まで戻ったら、あとは猿橋駅まで一気に下って行きます。
すでに訪れた事があるので行きませんでしたが、時間に余裕が有るようでしたら猿橋に
寄って観光するのも良いと思いますよ。
また軽めに御前山と菊花山だけ回るのも良いと思います。
今回は登った時期と天候に恵まれた事も有って
非常に歩いていて気持ちの良い山行でした。
穏やかな春の日差しと心地よい風、新緑の萌木色と春の花々、富士山等の展望。
もうしばらくすると木々の葉や下草も茂り、あまり展望も望めなくなると思いますし
暑さも厳しくなると思います。
新緑のこの時期に是非訪れていただきたいコースです。
コースタイム
禾生駅8:10 → 九鬼山9:45 → 馬立山11:23 → 御前山12:10~12:40 →
神楽山13:00 → 猿橋駅13:45