2016年1月14日(木) 天気 晴れ
2016年最初の登山は去年に引き続き丹沢にしました。
12月~2月にかけてなら山ヒルに悩まされる事も、気にする事も無く歩けるのが
選んだ理由です。
経ヶ岳でお昼を取ることにして逆算して8:00に小田急線本厚木駅を出発するバスを利用しました。
朝方、駅前はバス待ちの通勤、通学客でいっぱいでした。
結構驚きました(笑。
半原行きのバスは15分おきくらいに出ていますが、2系統ありますので
登山口に近い野外センター前経由のバスを利用するようにしてください。
野外センター前バス停で下車。すぐ先を左折して愛川ふれあいの村方面へ歩いていきます。
ふれあいの村を過ぎ、案内標識に従って道なりにどんどん進んで行けば
仏果山と高取山の分岐点に出ます。
高取山から仏果山を巡ってここへ戻る周回コースも取れます。時間は3時間半ほどです。
今日は直接仏果山へ向かい、経ヶ岳へ行くコースですのでここで左に舗装路を下って行きます。
下った先で右折して薄暗い道を進んでゆきます。
この日の冷え込みはきつく、陽が当たらないところでは手足が冷えました。
青い道路橋の下をくぐるとゲートがあり道は終了です。
ここから左に階段を上がっていきます。
道路と並行に進んで行くとやっと登山口に到着です。
植林された木々の中を登っていくといったん林道に出ます。
すぐ向いにある階段を上ります。
ここらあたりでやっと冷え込んでいた身体があったまってきました。
鉄塔が近くなってくると関東平野側が開けてきて展望が広がります。
スカイツリーや新宿の高層ビル群、筑波山などつい足を止めて見入ってしまいました。
鉄塔下まで行くと、電線が邪魔ではありますが更に展望が開けます。
ちょうど正面にランドマークタワーなど横浜方面。
奥多摩方面の山々も見て取れます。
鉄塔下から更に登って行き、 気持ちの良い尾根筋上の道をゆきます。
仏果山方面を前方に(目の前の山はまだ山頂ではありません)
右手は開けて高取山の山頂が見えます。 左手も木々の葉が落ちて開放感があります。
おととい降った雪の名残が多々見られました。
多少アップダウンを繰り返して登って行けば、
やがて大きな展望台のある仏果山の山頂に到着です。
上に登ればもう360度の大展望です。
東から南にかけて広々とした関東平野の眺め 。
北側には高取山を前に雲取山など奥多摩の山々から
奥秩父、大菩薩方面の山々が見てとれます。
西側は宮ヶ瀬湖と大山~塔ノ岳など丹沢山塊の山並みが目の前に大きく広がります。
相模湾方面から奥多摩方面までのパノラマ写真です。
山頂には仏果山の名にふさわしく、お地蔵様が鎮座されていました。
大展望を十分楽しんだあとは経ヶ岳へ向います。
途中あった案内板です。
途中の革籠石山です。 小さな山頂で、木々に囲まれあまり見晴しはありませんでした。
山頂から更に大きくもったいないくらい下って行けば、半原越に到着です。
ここから経ヶ岳までまた大きく登り返します。
割と急登が続き、今回のコースで一番きつかった所でした。
息を切らしながら登り切れば、弘法大師がお経を納めとされる経石に着きます。
経石を過ぎれば山頂はもうすぐです。
コースタイム
野外センター前バス停8:42 → 仏果山 山頂10:20 → 半原越11:45 →
経ヶ岳 山頂12:20~12:50 → 半僧坊前バス停14:05
2016年最初の登山は去年に引き続き丹沢にしました。
12月~2月にかけてなら山ヒルに悩まされる事も、気にする事も無く歩けるのが
選んだ理由です。
経ヶ岳でお昼を取ることにして逆算して8:00に小田急線本厚木駅を出発するバスを利用しました。
朝方、駅前はバス待ちの通勤、通学客でいっぱいでした。
結構驚きました(笑。
半原行きのバスは15分おきくらいに出ていますが、2系統ありますので
登山口に近い野外センター前経由のバスを利用するようにしてください。
野外センター前バス停で下車。すぐ先を左折して愛川ふれあいの村方面へ歩いていきます。
ふれあいの村を過ぎ、案内標識に従って道なりにどんどん進んで行けば
仏果山と高取山の分岐点に出ます。
高取山から仏果山を巡ってここへ戻る周回コースも取れます。時間は3時間半ほどです。
今日は直接仏果山へ向かい、経ヶ岳へ行くコースですのでここで左に舗装路を下って行きます。
下った先で右折して薄暗い道を進んでゆきます。
この日の冷え込みはきつく、陽が当たらないところでは手足が冷えました。
ここから左に階段を上がっていきます。
道路と並行に進んで行くとやっと登山口に到着です。
植林された木々の中を登っていくといったん林道に出ます。
すぐ向いにある階段を上ります。
ここらあたりでやっと冷え込んでいた身体があったまってきました。
スカイツリーや新宿の高層ビル群、筑波山などつい足を止めて見入ってしまいました。
鉄塔下から更に登って行き、 気持ちの良い尾根筋上の道をゆきます。
右手は開けて高取山の山頂が見えます。 左手も木々の葉が落ちて開放感があります。
多少アップダウンを繰り返して登って行けば、
やがて大きな展望台のある仏果山の山頂に到着です。
広めの山頂にはベンチが多く設置されていました。
馬鹿は高い所が大好きなので(笑、 リュックをそそくさとベンチに降ろし、展望台に登りました。
結構高く、階段も長いです。
北側には高取山を前に雲取山など奥多摩の山々から
奥秩父、大菩薩方面の山々が見てとれます。
西側は宮ヶ瀬湖と大山~塔ノ岳など丹沢山塊の山並みが目の前に大きく広がります。
相模湾方面から奥多摩方面までのパノラマ写真です。
山頂には仏果山の名にふさわしく、お地蔵様が鎮座されていました。
ここから革籠石山までは痩せ尾根が続きます。
とはいっても危険な所はありません。
暖かい日差しを浴びながら右手に大きく丹沢山塊に眺めを見ながらの気持ちの良い歩きでした。
右手前方には相模湾が見えます。
山頂から更に大きくもったいないくらい下って行けば、半原越に到着です。
ここから経ヶ岳までまた大きく登り返します。
割と急登が続き、今回のコースで一番きつかった所でした。
経ヶ岳山頂の眺めは仏果山ほどではないと言う事であまり期待していなかったのですが、
丹沢方面は大きく開けて展望に恵まれていました。
ベンチとテーブルが設置されており、ゆったりと昼食を取ることができました。
お一人いた先客の方も出発して我々だけの静かな山頂でした。
丹沢の展望をじっくり目に収めてから田代方面へ下山しました。
いったん林道に出たらすぐ先のカーブミラーの横から再び登山道に入ります。
割と大きな堰堤を過ぎれば、やがて朝方バスで通った車道にぶち当たります。
道をちょっと先に行ったところに半僧坊前バス停があります。
バス停からは1時間に3本ほどは便がありましたので、さほど待たずにすみました。
晴れて気持ちの良い日差しでしたが、さすがに山中は冷え込みが強く、
休憩中のちょっとした風でも身体が冷えていくのが感じられました。
平野部は日差しで気温が上がったためか、ちょっともやっとしていましたが
山側の展望はすっきりとし遠望も利いて素晴らしかったです。
大山や塔ノ岳方面に比べると歩いている人も少なく、静かで展望に恵まれた山行でした。
ここ数年の暖冬のせいか山ヒルの活動時期も3月~11月と長くなっているようです。
12月~1月はせっかくなので丹沢方面を攻める事が多くなりそうです(笑。
コースタイム
野外センター前バス停8:42 → 仏果山 山頂10:20 → 半原越11:45 →
経ヶ岳 山頂12:20~12:50 → 半僧坊前バス停14:05