2017年9月6日水曜日

平標山(タイラッピョウヤマ 1983m)

2017年8月27日(日)     天気 晴れ


先月訪れた越後湯沢を再訪しました。

今回の目的の山は何度となく登っている平標山です。
東京からのアプローチがさほど大変で無い割には、本格的な高山気分が味わえる
大好きな山の一つです。
低山はいくつか登ったことのある友人に素晴らしい展望と開放感を味わってもらいたいと
いう事で選んでみました。
8時台のバスに合わせて先月より一本遅い新幹線で到着。
人気の山で有るためか、
いつもはさほど混んでいないバスも夏休み期間中の日曜日という事で
通勤並みの混雑でした。
平標登山口バス停までは約30分ほど。
バス停からは一旦登山者用の駐車場まで戻り、トイレ、身支度を整えて出発です。

舗装路をしばらく行けば登山口に到着です。
今回は鉄塔、松手山を経由して平標山の家から降りる周遊コースです。
登山口から鉄塔までは樹林帯の中、急登が続きます。
いきなりヤマジノホトトギスが出迎えてくれました。
この日は出だしから色んな花が咲いていて苦しい登りを忘れさせてくれました。
ヤマハギ 


ツリガネニンジン?


ヤマホタルブクロ?

アザミ

アキノキリンソウ

花を愛でながら兎に角登ります。
目の前に鉄塔が見えてきました。
鉄塔下で一息、休憩です。
この日は結構な登山客が同じように一息入れていました。

送電線越の苗場スキー場方面。

遠く山頂は雲の中、右手からどんどんと雲が沸き上がり晴れる様子はありません。

アカモノ

樹林帯を抜けると山頂にかけては開けて開放的な気持ちの良い道なのですが、
この日は風、それも冷たい風が強く、半袖ですと冷え切ってしまうほどでした。
関東側から湧き上がる雲が強い風で流されて、越後側で消えていきます。


キオン


タテヤマウツボグサ

ツリガネニンジン? ヒメシャジン?

ヤマハハコ

松手山です。
ここまでも多くの花々が咲いていましたが、ここから山頂直下までは
もうお花畑状態で自分はテンションMAXでした(笑。
同行者が驚いていたほどです。
昔は花なんて全然興味なかったんですけどね~。




ヤマハハコ

山頂に向かって、柔らかい稜線が素晴らしいです。


ハクサンフウロ

ウメバチソウ

ミヤマコゴメグサ




登ってきた尾根道を振り返って。 

この辺り一面お花畑でした。



ノコンギク

遠く鉄塔の先に苗場山を臨む。

山頂に向かって右から左に雲がものすごい早さで流されていきます。
動きが早く、時折青空が顔を出す事も。

青いのはオヤマリンドウでしょうか?

ウメバチソウ




山頂に到着です。気持ちの良い尾根道とお花畑であっという間でした。
到着時は雲に覆われ、展望は望めませんでした。
強く冷たい風は雲を流し、仙ノ倉方面の道を少しだけ見せてくれました。
山頂は休憩の人も多く、風も強かった為、とりあえず山の家方面へ下り、
途中で良い場所が有れば昼休憩する事にしました。
山の家方面も雲に覆われてしまってます。



途中、一瞬ですが雲が払われ山頂が・・・・。
この時山頂にいた人はラッキーですね。



湿原にはイワショウブ

途中、階段から横にちょっとした休憩場所が有りましたので
そこで昼食を取りました。あたりは静かでのんびりと過ごすことができ、
とても良かったです。

穏やかに広がるクマザサの原の向こうに時折谷川らしい荒々しい峰が見えました。

山頂からは歩いて40、50分ほど。
山の家まで来れば、ガスも晴れて良い天気です。風もだいぶ納まりました。
山小屋周辺はベンチ、テーブルも多数あり、多くの方が目の前の景色を眺めながら
休憩をとっていました。
自分たちも、しばし休憩ののち、山小屋前から下山開始です。

先ほどまでの開放的な感じはなくなり、下まではずっと樹林帯の中になります。
1時間ほど歩けば、林道にぶつかります。
ここまで来ればもう足元に気を使うこともなくのんびりと歩いてバス停を目指します。
途中で駐車場に向かうのに一旦、二居川沿いの登山道に入ります。
登山道を抜ければ、目の前すぐに朝出発した駐車場です。

15時台後半のバスに乗って越後湯沢駅に戻り、
先月も訪れた江神温泉浴場で汗を流してから帰宅の途に就きました。

山頂での展望は今一つでしたが、予想外に数多くの花々に恵まれて楽しい山行でした。
いつ訪れても本当に素晴らし山です。
6月後半くらいでしたら日も長いので仙ノ倉まで往復して、
もう少し遅いバスで帰っても良いかもしれませんね。


コースタイム
平標登山口バス停 9:05 → 鉄塔下 10:05 → 松手山 10:41 → 山頂 12:00 →
平標山の家 13:30 → 平標登山口バス停 15:30
(山頂から山の家の下山道の途中で45分ほど昼休憩)