2023年5月16日(火) 天気:晴れ
いつも一緒に登っている年上の友人が体力的に登りや時間的にきつい所が
難しくなってきたので、今年になって軽めのコースが多くなってます。
今回ものんびり日光の高山に登ってから小田代ヶ原を散策をする楽なコースです。
紅葉の時期以外は満席になる事はまれなのですが、
外国人観光客がかなり多く、バスの満席(若干立ち客有り)で出発しました。
オオカメノキの花
まだ芽吹き始めたばかりで樹々の間は見通しがききます。雪をかぶった奥白根。
同じような写真ばかり撮ってしまいます(笑)。
山頂は割と広めで休憩する場所に事欠きませんが、
まわりは樹々に覆われて、展望はほとんど有りません。
この日はすれ違う外国人の方も多くて、驚きでした。
高山の西側の下り斜面は進むにつれて、ミツバツツジがあちらこちらに咲き誇って
春の日差しの下、素晴らしい眺めでした。
タチツボスミレとヘビイチゴ?もいっぱい咲いていました。
気持ちの良い道が続きます。
幕張峠で低公害バスが走る舗装路にでます。右はシャクナゲ橋方面
左にとってしばらく歩けば、右手に小田代ヶ原が広がってきます。
湿地としてはかなり乾燥化が進んでますね。
左にとってしばらく歩けば、右手に小田代ヶ原が広がってきます。
休憩所のベンチで昼食を取ってから、この後どのコースを行くか決めました。
小田代ヶ原の周囲を湯滝方面に進んで、泉門池から戦場ヶ原を通って
メインコースの為、それなりに人はいたのですが、
そこから光徳方面はほとんど人に会う事もなく静かな道でした。
ここは、実に感動的でした。
以前登った太郎山や男体山を眺めながら木道をのんびり進んで行けば、光徳入口のバス停は
割とすぐです。
出だしこそ風が強く、ちょっと寒い感じでしたが、
やがてそれも収まり、穏やかな日差しの下、のんびりと気持ち良く歩く事ができました。
高山の西面のツツジはそれはそれは綺麗で、芽吹き始めた青葉と混じって
まるで桃源郷の様な美しさでした。
この時期、是非訪れて頂きたいですね。
歩き足りない方は泉門池から光徳入口に抜けないで、そのまま湯滝、湯ノ湖まで歩いても
良いと思いますよ。
がしがしと山頂を目指す登山も良いですが、こういう穏やかなハイキングも良いですね。
コースタイム
滝上バス停 9:50 → 高山山頂 11:15 → 幕張峠分岐 12:10 → 小田代ヶ原 12:30 →
光徳入口バス停 14:00