2024年5月23日(木) 天気 曇り時々晴れ
スタートはJR両毛線の小俣駅(無人駅)です。
こんな感じが山頂まで続くものと思っていましたが、登るにつれて、岩が多く
開けた鉄塔下。休憩に最適です。
湯殿山と言えば出羽三山が有名ですが、今回登った湯殿山は
足利市に有る低山になります。
足利市のHPで簡単なハイキングマップを見る事ができます。
駅前を左手(栃木方面)に進み、線路を渡ってから、国道218号を進んで、
【地蔵の湯 東葉館】を目指します。
最近、山中でこのような光景を目にすることが多くなりました。
木々の伐採による土壌露出やパネルの廃棄問題等もありますし、環境にやさしいとはとても思えません。いい加減規制して欲しいです。
ソーラーパネルを過ぎると、穏やかな山道が続きます。
まわりは広葉樹に覆われており、低山にありがちな植林の森と違って気持ち良いです。
秋も良さそうですね。
3点支持で難なく登れます。(笑)
ネジキの花がいっぱい咲いていました。
ちょっと一登りで展望の良い場所に到着です。
低山にありがちなうっそうとした樹々に囲まれた道ではなく、
見晴らしはさほど変わりませんでした。(笑)
岩の上に立っての解放感は良かったです。
山頂はこんな感じで割と広くて、休憩する場所は多々ありました。
分岐をやり過ごして岩場の上を進みます。
こんな感じで社がいくつか建っており、何の社かわからなかったのですが、
分岐をやり過ごして岩場の上を進みます。
こんな感じで社がいくつか建っており、何の社かわからなかったのですが、
下山後駐車場にあった看板から月山、羽黒山といった出羽三山に見立てた社とわかりました。確かに修験道のような岩場の道です。
鉄塔を過ぎると表登山口(旧高松館)への分岐が有りましたが、
そのコースですと車道を歩く時間が
長くなりそうでしたので、そのまま東登山口をめざすコースを取りました。
コースとしては表登山口の方が使われているのでしょうか、
分岐から先はコース等はしっかりしているものの、ササや下草が伸びてきている所も有り、
夏場は暑さも含めて歩きにくいかもしれません。
下山口までは特に展望も無いですし、子供連れの場合は表登山口へ降りるのも良い
でしょう。
一瞬びくっとしましたが、マムシでないことはわかりましたので安心しました。
それにしても蛇は久しぶりの遭遇です。
途中の分岐で新しくできた新東登山口に向かいます。
時間を見計らって温泉を出るのが良いかもです。
出だしこそ低山によくありがちな、樹林帯の中の歩きでしたが、稜線上は岩の露出した
岩峰の様相で楽しい行程です。
今回、途中でお会いした方は一人だけ、あと地元の方が登山道を整備されていました。
あまりこの地域では他に比べて知られていませんが、
地元の方は結構登られているようです。
本当はもっと早い時期に来てツツジを楽しむ予定でしたが、
生憎天候が悪くて順延になってしまい、この日になりましたがツツジ無しでも十分楽しい山でした。
あまり時間を気にすることの無い、駅から登山。
しかも下山後温泉付きですのでお勧めのコースです。
前回の都留アルプスもそうでしたが、まだまだ知らない低山コースが有るのもですね
これからも楽しみです。
コースタイム
小俣駅 8:37 → 西登山口(彦谷自治会館) 9:08 → 中山 10:24 →
湯殿山山頂 10:47~11:20 → 鉄塔 11:39 → 新東登山口 12:35 → 彦谷自治会館 12:46
→ 地蔵の湯 東葉館 13:00