大高取山(376.4ⅿ)

2019年2月25日月曜日

埼玉県

2019年2月14日(木)     天気 晴れ


先月に引き続いて奥武蔵の低山をのんびりと歩いてきました。

時節柄ちょっと早いですが梅のシーズンを迎える越生の大高取山です。
以前、一回登ったことは有るのですが、あまり印象に残ってはおらず、
再訪となりました。

今回のコースは東武東上線の越生駅をスタートして梅園まで歩き、
そこから大高取山、桂木観音を経て【ゆうパーク越生】へ下山するコースです。
越生町はハイキングの町として整備をしています。
こちらから今回のコースのダウンロードもできます。http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/aruki/index.html


早朝の越生駅です。
梅まつりは16日からという事で、まだまだ静かな駅前です。
シーズンには観光客でにぎわう事でしょう。

コースガイドに従って街中をのんびりと歩いていきます。
3~4時間もコースですので、今回は下山後に【ゆうパーク越生】で温泉&食事を取る
のんびり観光山登りと洒落込ましたので特にコースタイムとかは気にしませんでした。

風情のある建物が割と多く残っています。


ところどころ早咲きの梅が見られました。

太田道灌ゆかりの地でもあり、町興しで大河ドラマの誘致活動を行っているようです。
太田道灌退隠地から円通寺へ向かう途中右手にほぼ満開に近い梅園が有って
お花見を堪能できました。
円通寺の手前【うめその 梅の駅】でトイレ休憩並びに地産品の販売所で
梅干しを買いました。そのほかにもいろいろ有りましたけど荷物になるので
それだけで我慢です。

円通寺左手の道を上がっていくと、すぐに大高取山の登山口です。
靴紐を締め直して、やっと山登りのスタートです。
山道は奥武蔵らしい杉林の中の道で、程よく整備された歩きやすい道です。
特にきつい所も無く、割とあっという間に山頂に到着です。
以前登った時はあまり見晴らしが良くなかった印象が有ったのですが、
東側が大きく開かれて展望が広がります。
ベンチも多くありますので恰好のお昼休憩場所ですね。


今回はちょっとだけ休憩して先を急ぎました。
途中いくつかの分岐を左手に見送って桂木観音を目指します。

桂木観音が見えてきました。
行基が創建したとされる桂木観音。誰もおらず静かな所でした。
冬の陽だまりの中、とても心休まる素敵な場所でした。

観音堂を下りたところに展望台があります。
ここからは関東平野の大展望が広がります。正直山頂より素晴らしいです。
正面にスカイツリーも見えました。

ここからは舗装路を下っていきます。
あたりは柚子でいっぱいでした。
途中から【ゆうパーク越生】方面の指導票に従って柚子畑?柚子林?柚子園?の間を通り
再び山道に入ります。
最後が舗装路で終わらないのが良いですね。
山道をしばらく行けば右手下に【ゆうパーク越生】が見えてきます。

そこでのんびりお風呂につかり、館内のレストランで御飯を食べて送迎バスで越生駅へ
戻りました。

と行くはずだったのですが・・・・・・・・・・・・・・休館日。。。_| ̄|○
昨年のバスの時刻に続く大失敗。
当初火曜日に行く予定で事前確認していたのですが、
仕事の関係で木曜日になったのにチェックし忘れてました。
同行者としばし茫然としたのち、
しょうがないので越生駅まで歩いて、往きに目にしてた駅近くのお蕎麦屋さんで
お昼ご飯を食べて帰りました。
お蕎麦は美味しかったです。(笑)

行程自体は満開の梅もあり、梅干し買ったり、無人販売で柚子をあさったり
予想外の展望など、結構楽しかったです。
途中の七福神とかちゃんとお参りしてたら5~6時間コースかもしれません。
歩く距離は割とありますが、きつい所は無いのでお勧めのコースです。

前回登ったのはもう30年くらい前。
当時は山に登る=頂上を制覇するみたいな感じでガツガツ登っていたので
今回のような低山はあまり記憶に残ってないのでしょう。
歳をとって山登りの仕方、目的も変わってくると、今回のようなコースも
実に楽しいものです。


唯一、温泉での癒しを堪能できなかった事が残念で残念で・・・(笑)





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